毎月の通信料金が安いことに注目されがちなワイモバイルですが、ワイモバイルはSIMカード単体の契約以外に従来の携帯電話会社のようにワイモバイルで提供されているスマホを同時に購入し利用することもできるようになっています。
ただ、いわゆるandroid系のハイエンドスマホであるソニーのXperiaシリーズやサムスンのGalaxyシリーズのような端末を取り扱っていないため「ワイモバイルのスマホと言われても何が良いのか」と悩まれる方も多く見受けられます。
ここではそんな方のためにオススメしたいワイモバイルのスマホの良いところを解説して行きます。
【ワイモバイルのおすすめスマホ1】格安でiPhoneが使える!
ワイモバイルは携帯電話会社としての立ち位置としてソフトバンクのサブブランドのような扱いになっており、携帯電話会社としてiPhoneを手ごろな月額料金で取り扱えるようなキャリアとなっています。
iPhoneの良いところはワイモバイルでなくても言わずもがなですが、ワイモバイルとしてのメリットで言えば低コストで無料通話が使える事でしょう。
ワイモバイルのスマホプランには追加料金を払わなくても無料通話がコミコミで付いていて10分以内の通話であれば回数制限もなく何度でも無料で通話ができるようになっています。
低コストでiPhoneを持とうとした場合SIMフリーのiPhoneを購入し、MVNO系の格安SIMを活用することも選択肢に入りますが「設定を自分でするのが不安」「機械が苦手だからとにかく簡単に手続きしたい」という方にとっては凄くおすすめできる選択肢です。
【ワイモバイルのおすすめスマホ2】常に最新のGoogle体験ができるandoroid oneシリーズ
ワイモバイルのスマホの中で一番の強みになっているのはこのandoroid oneシリーズです。
andoroid oneはGoogleが展開するブランドの1つで「低価格でその地域のニーズに合わせた品質の高いスマホ」を提供するため、その提供する国ごとに開発、展開をするスマホで日本では現在はワイモバイルとソフトバンクだけが提供しています。
NexusのようなGoogle純正スマホのシンプルさはそのままにハード側が徹底的に日本仕様に作られており「最新のスマホに10万円以上払うのは嫌だけど不便の無いスマホを手ごろな価格で買いたい」という方にとてもおすすめです。
andoroid one特有の特徴として、NexusシリーズのようにOSのアップデート保証もついていて、発売日から24か月以内に提供されるOSアップデートが最低1回以上保証されていること、それに加えてセキュリティアップデートも発売から3年間の対応を保証されています。
現在の代表的な機種はこちらです。
andoroid one X3、S4どちらも京セラ製のスマホで、今までiPhoneに代表されるスマートフォンが持っていなかった日本特有の需要を綺麗に持ち合わせたスマホです。
元々、京セラはワイモバイルでもDIGNOと名のついた手袋を付けたままでも使える、防水、防塵、耐衝撃を備えたスマホや耐衝撃で安心して使えるガラケーを販売していたので、その特徴がandoroid oneにも引き継がれています。
おサイフケータイ、ワンセグ、指紋認証、赤外線通信、防水、防塵、耐衝撃など元々日本でガラケーには標準搭載されていてスマホになった途端に標準搭載が難しくなった機能たちがコミコミで入っています。
iPhoneに拘りがなくAndroidで安過ぎず良いものを選びたいのであれば間違いのない選択肢です。
【ワイモバイルのおすすめスマホ3】シンプルで無駄が無いNexusシリーズ
AndroidでiPhoneのように常に最新のOSへアップデートができ、メーカー特有のアプリがないためシンプルで高性能なスマホがNexusシリーズです。
andoroid oneがあるため日本で購入するとしたらandoroid oneを購入される方が多いと思いますがこちらも一定のファンがいる品質のいいスマホの一つで、andoroid oneと比べると性能の高さが特徴的な機種です。
Nexusシリーズの最新機種であるNexus 6PだとWQHDの有機ELディスプレイを搭載し画面のサイズも5.7インチあるため動画の視聴や本格的なゲームに特に強く、比較的に高級機に当たる機種なのでアルマイト素材でできた高級感のあるボディ部分もケースを付けるのがもったいないくらいに高級感にあふれています。
ワイモバイルで購入するのであれば比較的安価に利用でき、高い性能を必要とする作業がしたいという場合はいい選択肢です。
【ワイモバイルのおすすめスマホ4】ワイモバイル公式SIMフリースマホ HUAWEI Nova lite
最後はワイモバイルで公式のSIMフリースマホとして扱われているHUAWEIのNova liteです。
端末の性能はオクタコアのKirin 655でメモリが3GB、バッテリーの容量も3000mAhあり更には指紋認証までついています。
元々SIMフリースマホとしても性能の割に端末代金がとてもリーズナブルで驚くほどコストパフォーマンスが高いと評判になっていたスマホでしたが、その端末がワイモバイルでも取り扱われるようになりました。
元々SIMフリーのスマホなのでワイモバイルで買ったとしても端末に携帯会社による縛りのようなものがないのが最大の特徴ですが、それ以外にもワイモバイルで購入することで得られるメリットもあります。
ワイモバイルで販売されているNova liteにはワイモバイルのキャリアメールアプリがプリインストールされているためワイモバイルのスマホとしても簡単に扱えるようになっていて、更にSIMフリーのスマホですがワイモバイルショップでのサポート対応も受けられるようになっています。
通常SIMフリーのスマホと格安SIMを購入した場合、提供しているメーカーが別になるため例えばワイモバイルショップでどこかの家電量販店で買ったSIMフリースマホについてサポートを受けようとしても断られてしまいますが、この機種であればワイモバイルで普通に販売されているスマホのように対応してもらえます。
防水、防塵などandoroid oneが持つような日本仕様の機能に拘りがなく「とにかく安くてスマホとしてちゃんと使えればいい」という方に特におすすめしたいスマホです。
実は「スゴイ奴」ばかりなワイモバイルのスマホを使おう
ワイモバイルのスマホは月々の料金体系が安く分かりやすい反面、サポートも充実していることから目に見えない部分が注目されがちですが、取り扱っているスマホについても良い製品が多く、スマホとして利用するメリットが多いのがお分かりいただけたでしょうか。
iPhoneにこだわる方が多い日本で長い期間iPhoneの取り扱いがなかったことからあまり目立たないキャリアでしたが、現状のワイモバイルはiPhoneの取り扱いもありandoroid oneやNexusシリーズも販売しているという強みがあり目が離せなくなっています。
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