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LINEモバイルはiPhoneでも使える!設定や注意点は?

LINEモバイル

LINEモバイルは、セット購入できるAndroid端末だけでなくiPhoneで使うこともできます。

iPhoneを使っている人は、LINEモバイルに乗り換えればスマホ代を節約できます。

この記事では、iPhoneでLINEモバイルを利用する際の設定方法や注意点を解説します。iPhoneを使っていて格安SIMへ乗り換え予定の方は、参考にしてください。

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LINEモバイルはiPhoneでも通信・通話可能

現在キャリア等でiPhoneを使っている人は、LINEモバイルでも引き続き同じ端末を使える場合があります。

ただしドコモ以外のキャリアで使っている場合は端末を使いまわせず、新しく購入しなければならない可能性もあるので注意しましょう。

まずはLINEモバイルで使えるiPhoneの種類と、利用までの設定手順を解説します。

動作に対応するiPhoneは限られる

iPhoneをLINEモバイルで使いたい場合、利用できる機種は販売されていたキャリアごとに異なります。

まずApple Storeで購入できるSIMフリーモデルは、5からXまですべての機種で利用できます。

ドコモモデルは初めて取り扱いが開始された5s・5cから最新の8・Xまですべての機種で動作確認が行われています。

つまり現在ドコモでiPhoneを使っている人とSIMフリーモデルを入手して使っている人は、同じ端末をLINEモバイルでも使えるので安心ですね。

しかし、auやソフトバンクモデルは、6s以降のモデルのみ対応、さらにそのままの状態では使えません。

au・ソフトバンクモデルには、各キャリアの回線でしか端末で通信・通話ができない制限の「SIMロック」がかかっているからです。

2015年5月以降に発売されたキャリア端末なら、購入者がSIMロックを解除すれば他社の回線を使っているSIMでも使えるようになります。

結果として2015年9月に登場した6s以降のモデルをキャリアで利用している人は、SIMロックを解除してしまえばドコモ回線の格安SIMであるLINEモバイルでも使えます。

現在契約しているキャリアのマイページやキャリアショップでSIMロックの解除手続きをしましょう。

6以前のSIMロック解除に非対応なau・ソフトバンク端末を使っている場合は、同じ端末をLINEモバイルで利用することはできませんので注意しましょう。

iPhoneでLINEモバイルを使うための設定方法

iPhoneでLINEモバイルを使う手順は、以下の通りです。

LINEモバイルをnanoSIMで契約する
端末に届いたLINEモバイルのSIMカードを入れ、Wi-Fiに接続する
Safariのアプリを開く
LINEモバイル公式サイトの「APN設定方法(iOS・iPhone)」を開く
サイト内に記載されているURLをタップし、設定用プロファイルをインストールする

以上5つの手順を順番に進めれば、LINEモバイルのSIMカードで通信・通話ができるようになります。

SIMカードにはたくさんの種類がありますが、LINEモバイルでの通信・通話に対応しているiPhoneはnanoSIMに対応しています。microSIMなど、ほかのサイズを選ばないよう注意しましょう。

LINEモバイルでiPhoneを使うメリット

LINEモバイルでiPhoneを使うメリットは、SNSを活用できることと保証を付けて安心して使えることの2つです。

ここからはLINEモバイルとiPhoneを連携させるメリットを解説するので、乗り換えを検討している方は参考にしてください。

LINEモバイルのコミュニケーションフリープランならSNS使い放題

LINEモバイルでは3つのプランを選べますが、3GBから10GBまでの通信量を選んで契約できる「コミュニケーションフリープラン」を契約すれば以下のSNSを使い放題です。

  • LINE
  • Instagram
  • Twitter
  • FaceBook

LINEは音声通話も文字でのやり取りも通信量を消費しなくなるので、電話をLINEですべて補ってしまえば通信量・通話料金ともに完全無料になるのがうれしいですね。

Instagramへの写真の投稿・閲覧なども通信量を消費しがちですが、LINEモバイルで使うなら通信量の消費はありません。

iPhoneではきれいな写真・動画を撮影できるので、通信量を気にせず投稿し放題になるのは魅力的に感じる方も多いでしょう。

通信量を気にせずにSNSを自由に使えるのが、iPhoneでLINEモバイルを利用する大きなメリットです。

持込端末保証で、iPhoneに保証を付けられる

LINEモバイルは他社で購入した端末に保証を付けることができます。

iPhoneにも保証を付けることができ、保証サービスの月額料金は500円(税抜)に設定されています。

端末保証に入っていれば端末が故障してしまった場合に1回目は4,000円(税抜)、2回目は8,000円(税抜)で修理・交換でき、端末を壊してしまった時の負担を削減できます。

過去に端末を壊してしまった経験があるなどして、端末に保証を付けて安心して使いたい方は、持ち込み端末にも保証を付けられるLINEモバイルを検討しましょう。

LINEモバイルでiPhoneを使うデメリット

LINEモバイルでiPhoneを利用する場合はメリットだけでなく、デメリットもあります。

デメリットもしっかり踏まえたうえで、乗り換えについて検討しましょう。

LINEモバイルだと、月々のコストは他社より高くなる場合あり

キャリアからLINEモバイルに乗り換えると月額料金が下がりますが、他の格安SIMと比べるとLINEモバイルの料金設定はやや高めです。

ドコモ(カケホーダイライトプラン+データMパック(5GB)+spモード)、LINEモバイル(コミュニケーションフリープラン5GB+10分かけ放題)、そして他社格安SIMの例としてmineoDプラン(デュアルタイプ6GB+10分かけ放題)の月額料金を表にまとめたので、ご覧ください。

ドコモ LINEモバイル mineoDプラン
月額料金(税抜) 7,000円 3,100円 3,130円

以上の表からもわかる通り、ドコモからLINEモバイルへ乗り換えれば月額料金は半額以下にまで下がる場合がありますが、mineoなどの他社と比べると月数十円程度ではありますが料金が割高になることに注意しましょう。

キャリアから乗り換える場合は速度の変化に注意

キャリアからLINEモバイルへ乗り換える場合は、通信速度の傾向が変わる場合があります。

LINEモバイルはドコモから回線帯域の一部のみを借りて運営しています。

結果としてドコモで高速通信ができていてもLINEモバイルだと回線帯域が狭いために混み合い、速度が下がってしまう場合があるのです。

速度の速さを重視している人は、乗り換えによって満足度が下がってしまうかもしれません。

LINEモバイルでもiPhoneを使えるので安心!

LINEモバイルは他の格安SIMに比べてわずかに月額料金が高くなるケースがあるなど注意点もありますが、事前にしっかりチェックしておけば安心です。

LINEモバイルでは、SIMフリーやドコモで使用していた5s以降のiPhoneであれば、SIMロック解除せずに使えるようになります。au、ソフトバンクのiPhoneでも機種によってはSIMロック解除すればLINEモバイルで使うことも可能です。

特にSNSを良く利用している方で格安SIMに乗り換えてスマホ代を節約したいという方は、LINEモバイルへの乗り換えを検討してみましょう。

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