LINEモバイルではオプションのかけ放題を契約したり、プラン独自のサービスを利用したりすることで、通話をお得に行えるのが特徴です。
この記事では、LINEモバイルユーザーが利用できるお得な電話方法を3つ紹介します。それぞれを必要に応じて使い分け、電話にかかる余計な料金を節約しましょう。
LINEモバイルでは、3つの通話サービスを使える
LINEモバイルは通常30秒20円で電話をかけられますが、必要に応じて3つの電話関連サービスを利用し、電話にかかる費用を節約できます。
3つの通話関連サービス、それぞれの月額料金と主な特徴を表にまとめました。
サービス | 月額料金(税抜) | 主な特徴 |
LINEアプリの無料電話機能 |
0円 |
LINEアプリでの通話における通信量の消費がなくなる |
10分電話かけ放題 |
880円 |
10分以内の通話かけ放題 |
いつでも電話 |
0円 |
通話料金30秒10円 |
次項より、それぞれのメリット・デメリットを解説します。
LINEモバイルの10分電話かけ放題を利用するメリット・デメリット
今までキャリアなどを利用していて誰かに電話をかける機会が多かった人におすすめなのは、月額880円(税抜)の10分電話かけ放題オプションです。
LINEモバイルでは通常30秒20円の電話代がかかりますが、10分電話かけ放題オプションを利用すれば10分以内の通話はすべて定額の範囲内となり、追加料金がかかりません。
LINEモバイルの10分電話かけ放題は、オプション契約が必須
LINEモバイルの10分電話かけ放題オプションは、事前に申し込むことで利用することができます。
LINEモバイル利用者向けのマイページから申し込み、利用を開始しましょう。
専用アプリ「いつでも電話」で、LINEモバイルユーザーはかけ放題を適用できる
LINEモバイルで10分電話かけ放題を利用するには、オプション利用者向けのアプリである「いつでも電話」のインストールが必須です。
iPhone向けとAndroid向けにアプリが提供されているので、事前にインストールしておきましょう。
いつでも電話以外のアプリから発信すると10分かけ放題は適用されず、通常通り30秒20円の電話代がかかってしまいます。スマホのホーム画面の目立つところに設置するなどして、忘れずに活用しましょう。
ただし裏技があり、LINEモバイルでオプションを契約している場合いつでも電話以外のアプリから発信する際も「003545」を発信先の電話番号の頭につければ10分かけ放題は適用できます。
かけ放題利用中に10分をオーバーしたら超過分だけ料金がかかる
もしもオプションを契約した状態で10分以上通話してしまった場合はどうなるのでしょうか。
10分以上通話すると、オーバーした分だけ通話料金が請求される仕組みとなっています。例えば15分通話したなら、超過分の5分にあたる金額分だけ通話料金がかかります。
超過分は通常料金の半額で請求されるので、30秒10円です。例えば5分超過したなら、100円の電話代になることを覚えておきましょう。
LINEモバイルは、半額電話なら無料で使える
出典:LINEモバイル
LINEモバイルには通話料金を半額、つまり30秒10円(税抜)にできる「いつでも電話」アプリも提供されています。
いつでも電話アプリは申し込み手続きをしなくても、アプリをインストールすることですぐに利用を開始できるのが特徴です。あまり頻繁に電話をかけない人は、いつでも電話アプリを利用して電話代を半額に抑えましょう。
LINEモバイルのいつでも電話は専用アプリからの発信で利用可能
LINEモバイルでいつでも電話を使いたい場合は、AppStoreやGooglePlay Storeでアプリをインストールし、アプリから発信すればOKです。
アプリを利用しない場合は相手の電話番号の頭に「003545」を付ければ、半額での電話を適用できることを覚えておきましょう。
いつでも電話と10分電話かけ放題、どちらがお得?
いつでも電話でなく10分電話かけ放題を選んだほうがお得になるのは、基本的に月々の通話分数がおよそ44分以上の人です。
10分電話かけ放題は月額880円(税抜)で、一方いつでも電話は30秒10円(税抜)、つまり1分20円(税抜)で通話できます。
880円(税抜)あれば、いつでも電話を利用すれば44分ほど話せます。
つまり話す時間が44分をオーバーするなら、いつでも電話よりも10分電話かけ放題を選んだ方がお得になることを覚えておきましょう。
ただし10分電話かけ放題は1回の通話時間が10分をオーバーすると追加料金がかかってしまうので、連続で話をする時間が長いなら、いつでも電話の方がお得になる場合もあります。
注意:かけ放題や「いつでも電話」は、緊急通報等に対応しない
ここまで紹介したLINEモバイル利用者向けの様々な電話代削減オプション・サービスですが、いずれも119や110などの緊急通報には対応しません。他にも、様々な発信できない相手がいます。
以下が、LINEモバイルのいつでも電話アプリにおける主な非対応の発信先です。いつでも電話アプリを通して発信できない相手には、スマホに最初から入っている電話用のアプリで発信しましょう。
- 110、119などの緊急通報・3桁サービス
- ナビダイヤルやフリーダイヤル
- 060や020、#から始まる番号
- 衛星携帯電話への発信
LINEの無料電話はLINEモバイルユーザーなら完全無料!
LINEモバイルを契約している人は、LINEアプリにおける無料で電話をかけられるサービスを通信量の消費無しで使えます。
LINEアプリの無料で電話ができるLINE通話は電話回線でなくデータ通信を使うしくみのため電話代の発生無しで利用できます。
すでにキャリアを契約しながら、無料で話せる機能を使っていた方もいるかもしれません。
ただしLINEの無料電話サービスはデータ通信を利用する関係上、通信量を消費するという弱点がありました。
Wi-Fiに接続していれば問題ありませんが、スマホの回線を使っていると通信量を消費します。
1分におよそ0.3MB、1時間なら18MBほどとそこまで大容量ではないものの、使いすぎると速度制限にかかってしまう可能性があります。
ところがLINEモバイルユーザーならLINEは基本的に通信量の消費無しで使えるため、通信量を消費せず、まさに完全無料で友達と話せます。
LINEで繋がっている人とはLINEの無料で電話ができるサービス、繋がっていない人とは10分電話かけ放題やいつでも電話というように使い分ければ、電話代を大幅に節約できますね。
LINEモバイル×LINEアプリの電話機能の注意点はデータ通信であること
LINEのアプリから無料で電話をかけられるサービスはデータ通信を使って発信するサービスなので、データ通信ができない場所では通話できません。
電波・回線が不安定だと音声が途切れたり、遅延が発生してしまったりすることもあります。Wi-Fi接続中に移動していてWi-Fiが切断されるなどしても、通話が途切れてしまう場合があります。
LINEモバイルはお昼など回線が混み合うことがあり、タイミングによっては快適にアプリの無料電話が利用できない場合もあります。
LINEの無料通話は、電波・回線が安定している状態で利用しましょう。
LINEモバイルのお得な通話方法で、安く快適に電話しよう
LINEモバイルには、かけ放題や電話代を抑えられるいつでも電話、LINEアプリでの無料電話といった通話料金を節約できるサービスが取り揃えられています。
それぞれを使い分ければ電話にかかる料金を節約することができます。SNSの利用が多い方や、通話はLINEアプリの通話機能で問題ないという方にはLINEモバイルは特におすすめです。
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