家族でスマホを使っているあなた。予想以上の出費に困っていませんか?
その料金、格安SIMなら半額以下に落とせますよ!やるべきことは単純で、データ容量をシェアするだけです。
3大キャリアにもシェアプランがありますが、利用しても請求金額がほとんど変わりません。ですので、3大キャリアで節約することはあきらめましょう。
もしスマホのランニングコストを落としたければ、格安SIMを使ってください。家族シェアプランがある格安SIMを選ぶだけで、あなたの家族のスマホ料金は半額以下にダウンします。
3分の1まで節約できるケースもめずらしくありません。格安SIMのシェアプランはそれほど安いからです。
ではさっそく、家族が利用すべき格安SIMについて、
・おすすめする3つの理由
・メリットとデメリット
・格安SIMの始め方
・格安SIMの上手な使い方
・キャリアとの料金比較
・シェアプランがある格安SIM会社4選
の6点を初心者にも理解できるよう解説していきます。
年間数十万円もの節約効果を、その理由を、ぜひあなたの目で確かめてください!
【3つの理由】なぜ家族に格安SIMをおすすめするのか?
まずは、なぜ家族の節約は「格安SIM」がおすすめなのか?その3つの理由を見ていきましょう。
もちろん、すべての家族にあてはまります。
わかっているよ!と思っていても、節約を成功させるには“やる理由”が必要なのです。人は納得してはじめて行動するからです。
悪い節約はストレスがたまり、もともとの目的を達成できません。だから、良い節約をするには理由を明確にし、正しい方法を取るべきなのです。
子どものスマホ代は大きな出費になるから
子どもが中学校、高校、大学と進むにつれ、いつかスマートフォンをせがまれます。
スマートフォンの料金はバカにならないので、できれば3大キャリアではなく格安SIMを選んでください。
3大キャリアの月額利用料は8000円前後。人数分かかるわけですから、3人家族なら24000円、4人家族なら32000円……と大きな出費になります。
さらに困るのがiPhoneなど、ハイエンド機種をせがまれるケースでしょう。
「お父さんやお母さんは使っているのに、なんで私(僕)だけ安いスマホなの……」
こう返されると、正しい返答はありません。仕事で使うからと言っても、子どもは納得してくれないでしょう。
3大キャリアでiPhoneを使うとなると、それ相応の出費を覚悟しなければいけません。
たとえばドコモでは、iPhone XS(64GB)を新規契約すると月9,936円の料金になります。
残念ながら1万円に届きそうな金額でないと、最新のiPhoneを使えないのです。
データ容量は5GB、電話し放題のプランとはいえ、あまりに痛い出費ですよね。ちなみに、学割が適用されてこの価格です。
だから、子どもにスマートフォンを持たせる時期がきたら、3大キャリアではなく「格安SIM」を検討してください。
それが家族で賢くスマホと付き合う、唯一の手段です。
お金を使うべき未来が待っているから
子どもの養育費は大きな出費になります。
結論から言うと、養育費のためのお金は「格安SIM」で一定数確保できます。
将来どのような道に進むかわからないと、なお出費が大きくなる可能性を考えなくてはいけません。
そうなると少しでも節約しなければいけないでしょう。無駄なお金は使ってられません。
生活の中には、いろいろな節約方法があります。光熱費や食費、趣味を我慢する……など。どれもストレスがたまるものばかりですよね。
お酒やタバコの節約を考えなければいけない人もいるでしょう。
ですが、節約は大きなストレスをためてまで、するべきことではありません。生活を良くするための節約が、生活そのものを壊しては元も子もないからです。
だから、節約するならストレスが極力小さくて、効果が高いものに絞りましょう。
それが「格安SIM」なんです。
後述しますが、格安SIMは他の節約方法とちがいストレスがたまりません。画像の読み込みが0.5秒から0.7秒にダウンしたところで、困る人はあまりいないでしょう。
ですので、食事のランクを下げるよりも、まず通信費を見直してください。それが子どもの将来を支える資金となります。
格安SIMは節約しやすくノンストレスだから
ここまで解説たとおり、格安SIMは節約しやすくストレスがたまりません。
もし感じたとしても、ごくわずかなものでほとんど気にならないでしょう。格安SIMが世に出てからずっと使ってきた、私の経験からも間違いありません。
では、ほかの節約方法でストレスがたまらないものがあるでしょうか。
誘われた飲み会を断ったり、お酒のランクを下げたり、家族旅行を少なくしたり。普通の節約にはそこそこの痛みが伴います。
ストレスで家族関係が悪くなるかもしれません。
だから、節約をするならノンストレスな格安SIMにしてください。そうすれば、節約によるダメージはほぼありませんし、なにより節約効果が絶大です。
家族で生活する上で、ここまで節約効果があり、ストレスを感じづらいものはほかにないでしょう。
ですので、家族には格安SIMがおすすめなのです。
家族向け格安SIMのメリットとデメリット
格安SIMにはメリットとデメリットがあります。
ここでは、実際にたくさんの格安SIMを使用した感想をふまえ、3大キャリアとの比較でメリットとデメリットを解説します。
「どれくらい速度が出るか?」についてもバッチリ解説しているので、親子で使う格安SIM選びの参考にしてください。
【メリット①】2年縛りがないことでフットワークが軽くなる
格安SIMには2年縛りがありません。
2年縛りとは3大キャリアをやめるとき、違約金を払わなければいけない制度ですね。
考えてみればおかしな制度です。通信事業として稼ぐには、この手法が有効なのでしょうが、なんだか騙された気さえしますよね。
契約内容はわかりづらいですし、なぜか機種代金の2年ではなく、プランの2年なのですから。
一方、格安SIMは2年縛りがありません。
契約内容は明々白々ですし、読んでいてスッと理解できます。
ただし、一部の格安SIM会社では、2年縛りではなく最低利用期間を設けているところがあります。ですが、そのプランにはしっかりと「最低利用期間6ヶ月」という表記があります。
もちろん、最低利用期間が無い格安SIM会社もたくさんあるので、どうしてもイヤな方は選ぶ際に気にしましょう。
とはいっても、最低利用期間を過ぎれば違約金はかかりません。3ヶ月や半年以内にやめるのは、そもそもの格安SIM選びに失敗しています。
この記事の後半では、家族のための格安SIMを紹介しています。
実際に使ったものを含め、満足度が高いサービスばかりですので、ここから選べばまず大丈夫です。
どうしてもほかのサービスが気になったら、スッと乗り換えれば良いのです。2年縛りがある3大キャリアにはできないことですね。
【メリット②】契約そのものがシンプルになる
格安SIMは料金プランが単純明快なので、契約内容そのものがシンプルになります。
3大キャリアのような、説明を聞いてもピンとこない内容ではなく、「1足す1は2」のようにスッキリとしています。
だから、格安SIM同士の料金プランをじっくり比べられますし、将来的に乗り換えるときにも便利です。
シンプルだからこそ、現状を把握できて節約しやすいのですね。
3大キャリアの契約はどうしてもサービスを継続してほしいため、シンプルにしません。消費者は面倒なことが多いと、途中で諦めるからです。
特に、家族で単位での契約は複雑になりがちです。そのため、家族で通信費を節約するには、シンプルな格安SIMを使ってください。
そもそもの基本料金だけでなく、契約内容を見直しやすいメリットがあるからです。
【メリット③】プランに柔軟性がある
格安SIMの料金プランはとっても柔軟性があります。変更手続きがしやすい点も嬉しいです。
たとえば、人気格安SIM「mineo(マイネオ)」では月の料金プランやデータ容量を、サクッとマイページで変えられます。
・ドコモ回線からau回線の変更
・SIMカードの追加
・データプランから音声通話付きプランへの変更
このような面倒そうな手続きも、ネットだけで完結するのです。
3大キャリアだと店舗にいかなければ変更できなかったり、ネット手続きがわかりづらいケースが多いですよね。ユーザーに使い続けてもらう工夫ですが、やはり不便に感じてしまいます。
格安SIMだと、面倒な手続きはありません。
なぜなら、そもそもが店舗なしの運営なため、ネットが窓口みたいなものだからです。
窓口であるマイページは使いやすいものでなければいけません。子どもでも、お年寄りでもわかるよう、カンタンに設計されているのはそのためです。
ですので、格安SIMを使い始めたら、気軽にプラン変更をしてみてください。
端末を越え、親子同士でシェアする機能もありますので、5GBで少なければ7GB、10GBに増やしてみましょう。
マイページを見やすい格安SIMなら、ものの1分で契約内容の変更が可能です。
【デメリット①】サポートが薄い
格安SIMのデメリットのひとつが「サポートの薄さ」です。
手厚いサポートの3大キャリアと比べると、この点はデメリットと言えるでしょう。
たとえば、メールの初期設定やアプリのダウンロード方法など、スマホの基本操作がわからないと、おすすめしづらいかもしれません。
逆に、ネットで調べて解決できるから大丈夫!という方は一切デメリットにはならないでしょう。
3大キャリアは店舗やそこで働く店員のコストがかかります。サポートが厚い分、そのコストは利用料金に上乗せされるワケです。
なら、サポートをたくさん使わないと損……という発想にはなりませんよね。それどころか、もともとサポートのいらない方は損してるんです。
誰かがサポートを受けるためのコストを払わなければいけない。なんだか税金みたいなシステムです。
ですので、格安SIMのサポートの薄さは利用者によってはメリットになりえます。親子でわからないところを一緒に考える機会もできるでしょう。
どうしても不明なポイントが出てきたら、電話サポートやチャットサポートが用意されています。
対面店舗がある格安SIMはごく一部ですが、電話サポートとチャットサポートは、ほぼほぼ完備されているので、ぜひ利用してください。
サポートにコストをかけないからこそ、格安SIMは家族でもお得に使えるのです。
【デメリット②】キャリアと比べると電波が弱い
格安SIMのデメリットとしてよく言われるのが「電波強度」です。
結論から先にいうと、格安SIMの電波は3大キャリアの70%くらいです。格安SIM会社にもよりますが、だいた60〜80%の使いごこちをイメージしてください。
だから、どうしてもコンマ数秒のスピードを重視するなら3大キャリアを選ぶしかありません。少しでも高速なインターネットを望むなら、格安SIMより3大キャリアが有利です。
ですが、画像の読み込みがコンマ数秒遅くても問題ない方は格安SIMで足りるでしょう。
実際に格安SIMを何年も使っている意見として、3大キャリアのスピード感は必要ありませんし、格安SIMで十分です。
料金が半額になるからといって、スピードが半減するワケではありません。
むしろ、料金が半額以下になるのに、スピードは30%オフですむのです。良い格安SIMを選べば、20%オフにしかなりませんから、よりお得です。
ですので、電波強度の弱さはデメリットと言えますが、そこまで大きくは落ちないと考えてください。
もちろん、粗悪な格安SIMを選ばない前提です。ぜひ、後述するおすすめ格安SIM会社など、経験者の意見を取り入れてください。
親子で楽しくスマートフォンを使うためにも、良い格安SIM会社を選び、3大キャリアにできるだけ近いスピードを体感しましょう。
【始め方のコツ】家族で格安SIMを始めよう!
ここからは3大キャリアを解約し、格安SIMを始めるコツについてお話します。
解約する前にすべきことや、契約に必要なもの、もっと節約できる方法を解説するので、ぜひ参考にしてください。
上手に格安SIMを始めましょう!
MNP前に名義をひとつにまとめよう!
MNPを利用し、格安SIMに乗り換えるために、ひとつしておくべきことがあります。
「契約名義」をひとつにまとめることです。
この理由は、格安SIMが未成年の契約がむずしいからなんです。
たとえば、未成年の子どもが契約しているドコモ端末から、格安SIMへMNPしたいとします。MNPは名義が同じでないと受け付けてくれないので、この端末ではできません。
契約者が未成年だからです。ですので、MNPを利用するなら名義をひとつにまとめましょう。そんなに難しい手続きではないので、とりあえずやってしまうと後々スムーズになります。
もちろん格安SIMに乗り換える際、番号が変わってもOKなら必要ありません。
3大キャリアの契約名義は代表回線の名前になっています。誰かわからなければサポートに電話して聞いてみましょう。
もし、それぞれの契約名義がバラバラなら、これをひとつにまとめてください。
普通、名義変更には手数料がかかりますが、家族間のケースは無料です。ドコモ、au、ソフトバンクすべて無料なので、気軽に変更してください。
ただし、ソフトバンクは家族割引を適用していない家族間の名義変更が有料です。3,000円かかってしまうので、気をつけてください。
必要なものリスト
格安SIMを契約するために必要なモノを確認しましょう。
親子でバラバラに格安SIMと契約するのではなく、名義をまとめた方が安くなります。ですので、そのときに必要なモノを紹介します。
格安SIMの申し込みに必要なものは、
・クレジットカード(一部デビットカードでも可)
・メールアドレスと電話番号
・本人確認書類
・MNP予約番号
の4点です。
本人確認書類は音声通話付きプランでは必須ですが、データのみプランでは必要ない場合もあります。
本人確認書類は運転免許証が望ましいですが、健康保険証やパスポートでも代用できます。その際は住所の記入漏れや、記入内容に変更がないか確認してください。
また、申し込みはインターネットで行うので、ネット環境が必須です。スマホしか接続環境がない方は、先に解約してしまわないよう気をつけてください。
早めに解約したい場合、家族のうち誰かのスマホだけネットができる状態にしておきましょう。
端末を再利用しよう!
3大キャリアから格安SIMに乗り換えるとき、使っていたスマートフォンを再利用すると、節約効果がアップします。
家族向けの格安SIMは端末セットプランがありますが、それを利用するより、今までの端末を流用したほうが安くなります。
子どもの初スマホを買わなければいけないなら、お父さんとお母さんの端末は再利用するといいでしょう。
そのほうが圧倒的に安くなります。
家族で少しでも節約するため、このポイントは重要です。格安SIMの始め方のコツとして覚えておいてください。
【上手な使い方】家族で格安SIMををお得に使う方法
ここからは、家族で格安SIMをを賢く使う方法を解説していきます。
どんなプランを選べばいいのか、またその際の注意点もわかりやすく解説します。格安SIM初心者の方は、サラッとでもいいので目をとおしましょう!
SIMカードを複数発行しよう!
格安SIMサービスは、SIMカードを複数枚発行できることが多いです。
手続きはカンタンで、申し込み時に枚数を指定するだけでOK。家族分の枚数を指定すればOKですね。
もちろん、それぞれに電話番号を持たせられますし、MNPも利用できます。タブレットなどのデータ専用SIMがほしければ、契約時に調整できます。
契約が完了すると、その枚数分のSIMカードが自宅に届きます。届いたら、それぞれのスマートフォンにSIMカードを挿入してください。
ちなみに、SIMカードには「標準SIM」「microSIM」「nanoSIM」の3種類のサイズがあります。
現在、メジャーなのが「nanoSIM」で、たまに「microSIM」もあります。「標準SIM」の機種はほとんどないでしょう。
手元のスマートフォンがどのサイズなのかは、ネットで検索してください。サイズの指定は必須なので、申し込み前に調べておきましょう。
お得なデータシェアプランを利用しよう
家族分のSIMカードを契約する際、それぞれ別の料金プランでもいいですが、パケットをシェアすると、さらに節約できます。
たとえば、DMM mobileではシングルコース(SIMカード1枚)とは別に、シェアコース(SIMカード2〜3枚)が用意されています。
3枚すべてが音声通話付きのプランだと、10GBで4290円、15GBで5380円と大変お得です。
もちろんコミコミの料金ですから、これ以上払う必要はありません。
1人あたり1500円前後で利用でき、パケットシェアまで可能です。後述するおすすめ格安SIMでも紹介しますが、良いプランですよね。
キャンペーンを利用しよう
家族での利用に限りませんが、格安SIMは割引キャンペーンをやっていることがあります。
「半年間基本使用料タダ!」など、申し訳なくなるほどお得なキャンペーンまであるので、ぜひ探してみてください。
後述するおすすめ格安SIMでも、時期によってキャンペーンが行われています。ぜひ、公式ホームページをチェックしてみてください。
【料金比較】キャリアと格安SIMを比較しよう!
ここからは「キャリア」と「格安SIM」のデータシェアプランを比べていきましょう。今回は3人家族を例にとってみます。
先に結論からいうと、お得さでは「格安SIM」の圧勝です。キャリアは家族シェアプランに関してチカラを入れていないのでしょう。あまり安くありません。
ちなみにauは家族でデータをシェアできるプランがありません。分け合う機能はありますが、だいたいどこでもあるのでメリットではないでしょう。
では、ドコモとソフトバンクとDMM mobileを比べたとき、それぞれのシェア料金がどうなるかみていきましょう!
《シミュレート条件》
・データシェア容量は15GB
・音声通話付きプラン
・ドコモとDMM mobileは無料通話なし
・ソフトバンクは5分間のかけ放題あり
・端末代金は含まない
・税込(8%)
|
月額料金(3人分) |
1人あたりの料金 |
ドコモ |
18,187円 |
6,062円 |
ソフトバンク |
22,032円 |
7,344円 |
DMM mobile |
5,810円 |
1,936円 |
格安SIM「DMM mobile」のお得さが一目瞭然ですね。比べる余地がありません。
念のため確認すると、月額料金(1人あたり)で約4000〜5500円の差が出ています。3人家族だと、3倍なので約12000〜16500円の差ですね。
この差が毎月発生するので、節約効果は絶大です。というより、ドコモとソフトバンクでデータをシェアするメリットが少なすぎます。
また、ドコモよりもソフトバンクが安価ですが、上述のとおり無料通話分の差があります。
ソフトバンクのみ5分以内の通話無料プランしかないので、この料金が最安となっています。
無料通話は格安SIMでもオプションで付けられるので、あまりお得ではありません。無料通話が必要ない方だと無駄な出費になってしまいます。
このように、家族でデータシェアをするなら、キャリアよりも格安SIMがお得です。比べると格安SIMの圧勝ですね。
【親子におすすめな格安SIM①】IIJmio
初めにおすすめしたいのが、家族のシェアプランにチカラを入れている「IIJmio」です。
さっそく料金プラン見ていきましょう!なお、すべて音声通話付きSIM(税抜)でのシミュレーションです。
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12GB |
32GB |
3人家族 |
4,660円 |
7,760円 |
4人家族 |
5,760円 |
8,860円 |
IIJmioの家族シェアプランは「ファミリーシェアプラン」と呼ばれており、基本データ容量が12GB付与されます。
1人あたり4GB使えるので、これで足りる方も多いでしょう。
もし足りない場合は、プラス20GBと30GBのオプションが付けられます。それぞれ3100円と5000円ですので、少しコストアップしますがお得には変わりありません。
また、SIMカードの追加は4〜10枚目のみ“SIMカード1枚ごとに400円”を月ごとに請求されます。
キャリアと比べて大幅に安く、料金プランも明確ですね。親子でたくさんのデータ容量を使う方は、ぜひ検討してみてください。
【親子におすすめな格安SIM②】DMM mobile
続いておすすめする格安SIMが「DMM mobile」です。
こちらも家族シェアプランを用意している格安SIMですね。すべて音声通話付きSIM(税抜)でのシミュレーションです。
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15GB |
20GB |
3人家族 |
5,380円 |
6,080円 |
4人家族 |
ー |
ー |
お得さに定評のあるDMM mobileだけあり、かなり使いやすい価格になっています。
シェアプランでありがちな料金プランのややこしさはなく、バチっと明快な価格を提示してくれます。
このほかにも8GBと10GBのシェアプランがあり、それぞれ4,080円と4,290円です。あまりデータ容量を使わない親子なら、8GBプランが最適でしょう。
3人家族なら、1人あたり「4,080円÷3人=1,360円」となり、とっても安くなります。
また、DMM mobileはよく割引キャンペーンを行なっているので、タイミングが合えばよりお得に使えます。
【親子におすすめな格安SIM③】エキサイトモバイル
家族シェアプランを用意している格安SIMのひとつが「エキサイトモバイル」です。光回線やADSL回線でもおなじみの会社ですね。
こちらもすべて音声通話付きSIM(税抜)のシミュレーションです。
|
9GB |
20GB |
3人家族 |
4,560円 |
6,580 円 |
4人家族 |
5,260円 |
7,280円 |
こちらでは一部抜粋ですが、エキサイトモバイルの料金プランはとても豊富です。上限は50GBまであり、選択肢の幅が広くハードユーザーでも安心できます。
親子でデータシェアすると、どうしても容量をたくさん使いがちですので、上限が大きい格安SIMは嬉しいですね。
端末とのセット販売もお得な価格になっているので、ぜひ公式ホームページをご覧ください。
【親子におすすめな格安SIM④】OCNモバイルONE
格安SIMの歴史が長い「OCNモバイルONE」も、家族シェアできるプランを用意しています。
データ容量は3〜30GBから選べ、音声通話付きSIM1枚追加ごとにプラス1,100円が月額料金に加算されます。
最大5枚のSIMカードでデータ容量をシェアできるため、5人家族でも安心です。
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10GB |
20GB |
3人家族 |
5,200円 |
7,050円 |
4人家族 |
6,300円 |
8,150円 |
あまり容量を使わない親子だと、10GBの月5,200円のプランがピッタリでしょう。1人あたり約1700円で利用でき、音声通話もSMSも、3〜4GBの通信も利用できます。
また、音声通話SIMではなくデータ専用SIMなら、追加料金が月400円ですみます。
タブレットにSIMをさしたい方は、たった月400円で叶えられます。OCNモバイルONEをぜひ利用してみてください!
まとめ
ここまで家族におすすめできる格安SIMについて、
・おすすめする3つの理由
・メリットとデメリット
・格安SIMの始め方
・格安SIMの上手な使い方
・キャリアとの料金比較
・シェアプランがある格安SIM会社4選
の6つのポイントを解説してきました。
親子でシェアできる格安SIMは限られますが、上記でおすすめした良いサービスはたくさんあります。
3大キャリアと比べて大幅な節約ができるので、ぜひ家族で格安SIMを始めてみてください!