※当サイト内のコンテンツにはプロモーションが含まれています

スマホ代の具体的な節約方法。維持費月2000円以下も夢じゃない!

格安SIM

通話やメールだけではなく、写真撮影やインターネット、ゲームや音楽を楽しむことができるスマホは、今や生活必需品として、無くてはならないデバイスといえるのではないでしょうか。

一方で、スマホで通話やインターネット通信の利用をするためには毎月の維持費がかかりますので、もしも少しでも節約できたら嬉しいですよね。

少し古い記事ですが、マイナビウーマンによると、日本人の携帯電話・スマホ通信料は1ヶ月あたり平均11,841円かかっているそうです。

別のアンケートによると、もっと減らしたいもの・節約したいものの1位には「通信費」がランクインしています。

( 参照:約7割が高いと感じている! 通信費平均、ネット回線は「5,181円」、携帯・スマホは「11,841円」| https://woman.mynavi.jp/article/150320-88/ )

 

多くの人が毎月のスマホ代は高いと感じているのに、特になにもせずそのまま使っていると推測されます。

できれば、維持費は少しでも安い方がいいですよね。

そこで、この記事ではスマホ代の具体的な節約方法についてまとめます。

よく読んで頂ければ、毎月の維持費が2,000円以下になるのも夢ではありません!

スポンサーリンク

スマホ代の具体的な節約方法=格安SIMに乗り換える

結論からお伝えすると、スマホ代の具体的な節約方法はずばり「格安SIMに乗り換える」ことです。

「格安SIM」という名前は、最近になって良く耳にするようになりました。

数年前からサービスはありましたが、CMや雑誌・電車の中吊り広告などで見かけることが増えたので、ごく最近知ったという方のほうが多いのではないでしょうか。

 

格安SIMに乗り換えると、毎月の維持費がとても安くなります。

格安 SIM の謳い文句 としては「月額料金が大幅に安くなる」と 宣伝されていることもあり、気になっている方も多いのではないでしょうか。

私自身は以前ソフトバンクを使っていましたが、老舗の格安SIM・IIJmio(みおふぉん)に乗り換えたところ、毎月の維持費が約5,000円ほど安くなりました。

確かに宣伝通り、しっかり安くなったので満足しています。

 

しかし、安いには安いなりの理由がちゃんとあって、そこをしっかり理解しておかないと「こんなはずではなかった」ということになり兼ねません。

安さだけを見て乗り換えてしまうと、あとになってトラブルになることが予想されますので、しっかりと理解する必要があります。

 

そもそも格安SIMとは?

「格安SIM」とはそもそもどんなものなのでしょうか?

それにはまず「SIM」というものについて理解する必要があります。

 

「SIM」とは?

みなさんがお使いのスマホには、現在契約しているキャリア(ドコモ・auなど)から発行された「SIMカード」と呼ばれるチップが入っています。

「SIM」は英語の「Subscriber Identity Module」を省略したもので、直訳すると「加入者識別モジュール」になります。

とても小さいものですが、これをスマホに挿入することで、始めてそのキャリアが提供しているモバイル通信網や各種サービスを使うことができるようになります。

まるで「通信許可証」のようですね。

 

SIMは、それを発行したキャリアから貸し出されているものなので、使い終わったあとは返却が必要です。

また、ずっと挿しっぱなしにして使うので、普段あまり目にすることはありません。

契約情報が入っているので、機種変更するときは旧機種から新機種に差し替えます。

大手キャリアから格安SIMに乗り換えるときは、大手キャリアにSIMを返送して、格安SIMを挿して使います。

 

大手キャリアの通信費が高い理由とは?

スマホを使おうと思ったら、いままではドコモ・au・ソフトバンクに代表されるような大手キャリアと契約するのが当たり前でした。

大手キャリアは手厚いサポートや豊富な料金プランを用意していますが、その反面維持費が高くなる傾向にあります。

その理由は、大きく3つあります。

  • 基本料金が高い
  • そんなに使わないのに高いプランを選んでいる、またはそれしか選べない
  • 店頭サポート費が入っている

 

別の項目で説明しますが、大手キャリアの料金プランは最安値でも4,000円以上かかります。

CMなどで見かける「○○プラン980円」などは一見すると安いですが、必ず組み合わせることになっているデータ通信パックや各種オプションを足していくと、高くなっていきます。

また、各地域に多数あるキャリアショップ(店舗)があるので、それを維持するためにはユーザーからの毎月の維持費が必要になります。

特に書かれてはいませんが、各キャリアが用意した各種サポートの提供費用を、ユーザー個々人が月額費用として負担しているといえます。

大手キャリアの場合は月額利用料が高額になることも頷けるのではないでしょうか。

このような事情から、大手キャリアで契約している場合、ユーザーの使用状況は関わらずこれ以上維持費を下げることができない状況にあると言えそうです。

 

必要最低限のサービスを提供しているのが格安SIM

大手キャリアの手厚いサポートや豊富な料金プランは魅力的ですが、そこまでのサービスを必要としない方や、必要な設定や機器の手配や、対処が自分でできる方にとっては不要なサービスが多数あります。

「必要最低限なサービスだけ使えればいい」という発想の元で生まれたのが、話題の「格安SIM」です。

 

格安SIMの最大の特徴は、従来大手キャリアが提供してきたような手厚いサポートを省き、運営維持費を抑えることで、結果的にユーザーの月額料金を安く抑えることを実現したことです。

ただし、契約や購入からセットアップ・トラブル対応まで、基本的にすべて契約した本人が対応する前提になっています。

 

とはいえ、最近は様々なサポートを提供していたり、店舗を構えている格安SIMキャリアもあったりしますので、よく調べればよりよいサービスを受けられるところもあります。

 

どれくらい節約できるのか?

格安SIMが安い理由がわかったところで、実際にどれくらい安いのかを見てみましょう。

ここでは、大手キャリアの安価なプランと、老舗の格安SIM・IIJmio(みおふぉん)と比較してみました。

月額料金 プラン内容
ドコモ 4,000円〜 カケホーダイライト+データSパック2GB+SPモード+docomo with
au 4,900円〜 スーパーカケホ+データ定額1GB+LTE NET
ソフトバンク 4,900円〜 通話定額ライト+データ定額ミニ1GB+ウェブ使用料
格安SIM(IIJmio) 1,600円〜 3GB(ミニマムスタートプラン)

大手3キャリアが4,000円以上するのに対して、IIJmioは月たったの1,600円で維持できます。

毎月2,400円以上の差額が生まれるので、これを1年間続けたら28,800円以上の差がつきます。

ちょっとした旅行に行けてしまう金額ですね。

 

仮にIIJmioで通話を使う場合でも、IIJmioの「何度でもかけ放題プラン」(600円または830円)に加入してもまだ安いです。

かけ放題プランに入らなくても、月1時間通話して基本料1,600円+2,400円(20円/30秒×60分)=4,000円ですので、ようやく大手3キャリアに追いつきます。

ほとんど通話しないのであれば、格安SIMに乗り換えたほうが安いことがよくわかりますね。

 

格安SIMのデメリット

安くて良いことづくしに見える格安SIMですが、一方でデメリットも存在します。

この点をしっかり理解しておかないと、「こんなはずではなかった」と後で思ってしまうかもしれません。

  1. 格安SIMは自己責任で使うもの
  2. キャリアメールはない(一部例外あり)
  3. 留守番電話などは有料オプション
  4. 通信速度が大手キャリアほど速くない

 

1,格安SIMは自己責任で使うもの

格安SIMは大手キャリアと違い店舗を持たず、サポートはメール・電話のみで、設定やセットアップなども含めて、すべてユーザー自身にやってもらう代わりにコストを下げています。

最近は格安SIM・mineoや楽天モバイルなど、店舗を持つ格安SIMキャリアも出てきていますが、それでもユーザーが自己責任で契約・使用するのが基本です。

もちろん、どの格安SIMを選んでもサポートが全くないわけではありませんが、初期設定やトラブル発生時などに自分で情報を調べたり、サポートサイトからマニュアルをダウンロードして読んだり、自己解決してください。

逆に言えば、自分で対処できない人には向いていません。

 

2,キャリアメールはない(一部例外あり)

大手キャリアを契約していると、サービスとして自動的についてくるのがキャリアメールです。

「〜@docomo.ne.jp」などのメールがそれに該当しますが、格安SIMにはこのようなメールアドレスはありません。

一部の格安SIMキャリアは提供していますが、ほとんどのところでないものと理解しておきましょう。

 

3,留守番電話などは有料オプション

留守番電話などの通話に関するオプションは、基本的についていません。

ご自分が選んだ格安SIMキャリアがサービス提供していれば、必要に応じてオプションをつければ使うことができます。

ただし、そもそもサービスを提供していないキャリアもありますので、そこは確認と注意が必要です。

 

4,通信速度が大手キャリアほど速くない

格安SIMは、大手キャリアの通信回線を間借りして、そこに独自のプラン・サービスを載せてユーザーに提供しています。

そのため大手キャリアほどの通信速度は出ませんが、LTEデータ通信でそこそこの速度で使うことができます。

逆に言えば、どうしても最速の通信スピードが必要だったり、常に快速でなければダメだったりと考えている方にはおすすめできません。

 

格安SIMの選び方

格安SIMは、様々な企業がサービス提供しています。

先程も取り上げた「IIJmio」もそのひとつですが、他にもたくさんあって、それぞれサービスが違います。

LINEモバイルのようにLINEが使い放題だったり、楽天モバイルのように楽天ポイントが貯まるなどの特徴的なサービスを提供している企業もあります。

U-MOBILEのように音楽サービスと提携して、格安SIMを契約するとそのサービスが使えるプランもあります。

格安SIMを選ぶときは値段だけを見るのではなく、どんな会社がどのようなプランを提供していて、自分がどう使いたいのか?どんなサービスが必要なのかをよく考えてから契約しましょう。

 

格安SIMはたくさん出ていますので、選ぶ際はぜひ情報をたくさん調べてみて下さい。

 

まとめ

いかがでしたか?

大手キャリアから格安SIMに乗り換えると、維持費が大幅に安くなることがお分かり頂けたかと思います。

メリット・デメリットはありますが、それがどんなものかさえわかってしまえば、難しくはありませんよね。

最後に、スマホ代の具体的な節約方法と格安SIMを選ぶ際のポイントをもう一度まとめます。

  • スマホ代を節約したかったら大手キャリアから格安SIMに乗り換える
  • 格安SIMはたくさん出ているので、自分がどう使うのか・必要なサービスは何なのかを先に予め検討しておく
  • 格安SIMは自己責任で使うものなので、問題が発生したらまず自分で調べる

 

格安SIMに興味がわきましたら、ぜひご自分がどんなサービスを使いたいのか・なにが必要なのかを検討してみて下さい。

求めるポイントがはっきりすれば、それがそのまま格安SIMを選ぶときの基準になります。

スマホ代を思いっきり下げて、旅行したり美味しいものを食べに行ったりしましょう!

格安SIM
こちらもおすすめ
こちらもおすすめ
シェアする
フォローする
スポンサーリンク
スポンサーリンク
スマホの参考書