<補足>モニターについて
本来、DJプレイをするときには客席やフロアに出すためのメインスピーカーへの出力と、DJが次の曲のモニター(頭出しやテンポ合わせ)をするための、メインスピーカーとは別のヘッドフォン出力が必要となります。
djay2では対応したMIDIコントローラーがいくつか用意されていますが、一番簡単な方法として”スプリットケーブル”というものがあります。これはイヤフォンジャックのLRを利用してL(左)をメイン出力、R(右)をヘッドフォン出力として使う方法です。
画面上部中央の歯車アイコンを押すとこのような画面になります。
ここでスプリット機能をオンにすることで、スプリットケーブルが使用できます。
このようなケーブルを使用して、L側からスピーカーへ、R側からお手持ちのヘッドホンに繋ぎます。
それぞれの出力はモノラルになってしまいますが、小さな会場やホームパーティでしたら、これでも十分に遊べます。スプリットケーブルは1000円程度でMIDIコントローラーを買うよりずっと購入しやすいので、ぜひ試してみてください。
「djay2」アプリでDJ気分に浸っちゃおう!
djay2の遊び方をご紹介しました。
イヤホンだけでは自分の耳の中で終わってしまうのですが、これでも「次の曲につなぐ」「曲にエフェクトをかける」「音の成分を削ったり足したりする」といったDJの基本的なプレイを体験できます。
「楽しい!」と思えたら、もっと深く掘っていっても楽しめることうけあいです、補足にあるような簡易なモニターシステムを作るもよし、思い切ってMIDIコントローラーを導入するもよし。きっとさらなる楽しみが見つかりますよ。
この記事を読んでDJを始めたみなさんと、どこかのクラブでお会いできる日を楽しみにしています!