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夫婦2人でシェアしよう!夫婦でお得な“おすすめ格安SIM”の始め方、使い方を徹底解説

携帯乗り換え

家計の中で「スマホ(携帯)代金」がネックになっていませんか?

「月数千円では済まない通信費。でも、節約する方法がわからない……」

そう悩まれている方も安心してください、節約の悩みを解決するのが「格安SIM」です

料金がグッと安くなるだけでなく、スマホ(携帯)の使い勝手だってアップします。さまざまな会社が競争しているので、サービスが日に日に良くなっているんですね。

通信速度が気になる……という方も安心してください。最近の格安SIMは、しっかりした会社さえ選べばキャリアに見劣りしません

ではさっそく、夫婦におすすめしたい「格安SIM」を、

・おすすめする3つの理由

・5つのメリットと3つのデメリット

・格安SIMの正しい始め方

・格安SIMの上手な使い方

・キャリアとの料金比較

・おすすめの格安SIM会社5選

の6つのポイントで解説していきます。

どれも格安SIM選びには大切なポイントなので、ぜひ熟読して、厳選した格安SIM会社5選から気に入ったものを選んでくださいね!

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  1. 夫婦に格安SIMをおすすめする“3つ”の理由とは?
    1. 【理由①】将来のための貯金ができるから
    2. 【理由②】夫婦だとお得なプランが多いから
    3. 【理由③】通信は品質と価格が比例しないから
  2. 夫婦で格安SIMを使うメリットとデメリット
    1. 【メリット①】通信費が半額になり家計が助かる!
    2. 【メリット②】節約したお金で好きなことができる!
    3. 【メリット③】安いのでデータ容量が多くできる!
    4. 【メリット④】料金プランが明確でわかりやすい!
    5. 【メリット⑤】初心者でも安心して利用できる!
    6. 【デメリット①】キャリアメールが使えなくなる
    7. 【デメリット②】対面でのサポートが受けられない
    8. 【デメリット③】若干電波強度が弱くなる
  3. 【始め方】夫婦で格安SIMを始める方法
    1. MNP前に名義をひとつにまとめよう
    2. MNPの申請手順(キャリア→格安SIM)
    3. 必要なものリスト
  4. 【使い方】夫婦で格安SIMをお得に使う方法
    1. SIMカードとは何か?
    2. 同一名義でSIMカードを複数発行しよう
    3. お得なデータシェアプランを利用しよう
    4. 端末を再利用しよう
    5. コスパがいい端末を利用しよう
    6. キャンペーンを利用しよう
  5. 【キャリアと料金比較】夫婦で使うとこれだけお得!
  6. 【おすすめ格安SIM①】IIJmio
  7. 【おすすめ格安SIM②】DMM mobile
  8. 【おすすめ格安SIM③】エキサイトモバイル
  9. 【おすすめ格安SIM④】BIGLOBEモバイル
  10. 【おすすめ格安SIM⑤】OCNモバイルONE
  11. まとめ

夫婦に格安SIMをおすすめする“3つ”の理由とは?

ここからは夫婦2人に、格安SIMをおすすめする理由を3つ紹介します。

もし格安SIMが“安い”だけが取り柄ならおすすめしません。スマートフォンや携帯電話の使いごこちは、生活の質に影響するからです。

ですが、実際に4年以上利用してきた経験から、格安SIMにはおすすめできるワケが3つあることがわかりました。

“夫婦2人”で節約を考えている方には、とっても大切な理由です。格安SIMへの乗り換えを検討している方は、ぜひ参考にしてください。

【理由①】将来のための貯金ができるから

夫婦で節約する理由はいくつかありますが、一番多いのが将来のための貯金です。

老後に必要なお金は予想以上に多く、普段から節約しなければいけません。そのための有効な手段が格安SIMなんです。

格安SIMを利用すると、現在支払っている通信費の大部分をカットできます。

たとえば、今ドコモで夫婦2人が8000円ずつ支払っているとしましょう。合計で16000円です。

これを格安SIMに変えるだけで、半額以下になります。料金プランを工夫して、もっとお得に使えば3000〜4000円だけで利用することも可能です。

光熱費や食費、交遊費を節約するとき、いきなり10000円もカットできるでしょうか?

もし、可能だとしてもそれは長続きしません。ストレスが大きくたまる節約は長く続かないからです。無理のあるダイエットと同じですね。

だから、将来のために貯金するなら、負担の少ないことから始めてください。それが「格安SIM」なんです。

【理由②】夫婦だとお得なプランが多いから

格安SIMには夫婦だとお得に始められるプランがたくさんあります。ひとりで使うより、夫婦で使うほうが節約しやすいんですね。

たとえば、格安SIM「BIGLOBEモバイル」では“シェアSIM”という利用方法(プラン)があります。データ容量を夫婦2人で分け合うプランですね。

3GBのプランなら「プラン月額料金1,600円+追加SIMカードの月額料金900円=2500円」だけでOK。ひと月に支払う利用料金はこれだけで済みます。

データ容量アップはカンタンにできますし、どちらも電話番号だって持てます。MNPを利用すれば、今使っている電話番号を引き継げます

キャリアでも似たようなサービスがありますが、実はあまり節約効果がありません。この方法でグッと安くしてしまうと、現在支払ってもらっている料金が下がりすぎるからです。

だから、夫婦2人なら格安SIMのお得なプランを使うほうがお得なんです。

【理由③】通信は品質と価格が比例しないから

多くのサービスは“品質”と“料金”が比例します。

高級なホテルだと相応のサービスが受けられますし、ご飯だって高いほうが美味しいです。発泡酒よりビールのほうが好きな人が多いのも、同じ理由ですね。

しかし、携帯電話の通信品質は“品質”と“料金”が比例しません。少しは比例しますが、料金の開きほどのクオリティーに差が生まれないのです。

たとえば、ドコモの平均的な月額料金は8000円ほどです。これが格安SIMになると、2000円前後まで下がります。

単純な計算すると“4分の1”ですね。75%オフです。

一般的なサービスは料金が“4分の1”まで下がると、明らかに品質が落ちます。ですが、格安SIMは落ちません。

まったく落ちないと言えばウソになりますが、神経質になるレベルではありません。

インターネットをしていて、1秒で読み込めるページが1.2秒になったところで困りますか?

私なら困りません。デイトレードをしている投資家なら死活問題でしょうが、ほとんどの人にとってそこまで困ることはないのです。

通信費がここまで安くなっても、クオリティーがあまり落ちない。これが格安SIMに乗り換えるべき最大の理由でしょう。

使っている人が、3大キャリアに戻らないのもコレが理由ですね。「快適でお得なサービス」から「快適なだけのサービス」に戻る必要がないのです。

夫婦で格安SIMを使うメリットとデメリット

ここからは夫婦で格安SIMを使うメリットとデメリットを紹介していきます。

5つのメリット3つのデメリットをまとめました。長年格安SIMを使ってきた経験からの考察ですので、ぜひ参考にしてください!

【メリット①】通信費が半額になり家計が助かる!

夫婦で格安SIMを利用すると通信費が半額になります。

おおざっぱに言いましたが、50%オフならだいたい達成できます。なぜなら、それほど3大キャリアが夫婦2人の節約に向いていないからですね。

ひとりでの利用なら3大キャリアでも節約できます(それでも格安SIMがお得になります)。ですが、夫婦2人だとそうはいきません。

3大キャリアは複数人数での割引が弱いので、格安SIMのほうが圧倒的に安くなるのです。

このカラクリについては後述しますが、カンタンに言うと「1名義でSIMカード2枚」を利用したときのお得さがポイントです。

格安SIMは、この利用方法がとてもお得で節約に向いているんですね。1名義での発行枚数には限度がありますが、夫婦2人なら問題ありません。

ほとんどが3〜5枚が限度枚数ですので、夫婦で2枚とタブレット用にもう1枚追加しても大丈夫ですね。

その結果、通信費が半額以下になり、家計が大きく助かるのです。

【メリット②】節約したお金で好きなことができる!

節約したお金は貯金したり、好きなことに使ったりできます。そのために普段の何かを我慢して、節約に励んでいる人も多いでしょう。

毎夜のビールのために、大好きな夫婦旅行のために。お金を使ってやりたいことはたくさんあります。

ですが、この“好きなこと”のために生活を犠牲にしすぎてないでしょうか?そのせいでストレスがたまっていませんか?

節約には限度があります。極論を言えば、毎日卵かけご飯だけ食べればかなりの節約ができます。

しかし、誰もやりません。ストレスがたまりますし、何より健康を阻害するからですね。

だからこそ、好きなことをやるための節約は「格安SIM」がおすすめなのです。

通信費を節約しても、健康にまったく影響しません。後述しますが、3大キャリアと同じように使えるのでストレスがたまる原因にもなりません。

ストレスがたまらないということは、節約が続きます。カンタンな契約変更さえ済ませれば、あとは何もすることがありません。

いつもどおりスマートフォンや携帯電話を使うだけです。それだけで好きなことをするためのお金がたまります。

なんだか魔法のような節約術ですが、おおげさではありません。夫婦2人なら1万円ほどの節約効果があるでしょう。

ここまでカンタンに好きなことのために節約できる方法は、格安SIM以外にないのです。

【メリット③】安いのでデータ容量が多くできる!

基本利用料がお得な格安SIMだと、今までよりデータ容量を気軽に増やせます

3大キャリアでデータ容量を増やすと、大きなコストアップになります。ですので、諦めていた方が多いかもしれませんね。

コレが格安SIMだと少額で済むケースが多いのです。

例として、「BIGLOBEモバイル」の料金プランを見てみましょう。3GBプランが1,600円、6GBプランが2,150円、12GBプランが3,400円です。

3GBプランとの差は、6GBプランが550円、12GBプランが1500円です。GB数が大きくアップしているのに、そこまで価格が変わりません。

一方、ドコモだと2GBのデータ容量アップに対して、料金が約1,000円上がります。3GBプランだと4,000円だったものが、5GBにアップさせると5,000円になります。

BIGLOBEモバイルが550円の価格差で3GB増量できるのに対して、お得感がありませんよね。

だから、データ容量を多くしたい方は格安SIMがおすすめです。夫婦2人だと効果が2倍になるので、よりお得に大容量プランが利用できます。

【メリット④】料金プランが明確でわかりやすい!

格安SIMのメリットのひとつが「料金プランや契約内容のシンプルさ」です。

3大キャリアの契約書類を読んだことがある方ならわかると思いますが、キャリアとの契約は複雑です。

なぜなら“2年縛り”があるからですね。

「契約の不履行は違約金が発生する」など、細かい文章がツラツラと書かれているはずです。利用者にとっては嬉しくない内容が多いかもしれません。

これが格安SIMならすごくシンプルになります。

2年縛りはありませんし、料金プランもシンプルで明確です。優良な格安SIMだと、利用者がわかりづらいと感じる内容を載せません。

カンタンに噛み砕いて解説してくれます。

そのため、一番お得なプランに辿りつきやすく、利用者が迷いません。

【メリット⑤】初心者でも安心して利用できる!

格安SIMは初めて利用する人が多いので、初心者のためのガイドが充実しています

たとえば、格安SIM「IIJmio」では初めて利用する方のために、「はじめての格安SIM実践ガイド」というコンテンツがあります。

ぜひ、公式ホームページをご覧になってほしいのですが、このページがとても良く出来ているのです。チカラを入れて作ったのでしょう。

「そもそもSIMって何?」という初歩的な疑問から、「実際どれくらいおトクになるの?」というふみ込んだ説明まで。初心者が引っかかりやすいポイントを的確に抑えてくれています。

もちろんIIJmioだけでなく、ほかの格安SIM会社も同様のページを用意しています。

ほとんどのページが“絵”や“グラフ”をたっぷり使っているので、理解しやすいことも嬉しいですね。

このように、格安SIM会社は初心者が迷わないよう、ガイドを充実させています。また、当記事のような格安SIMのページが多いことも、初心者には便利かもしれません。

【デメリット①】キャリアメールが使えなくなる

格安SIMに乗り換えると、キャリアメールが使えなくなります

キャリアメール とは、ドコモなら「docomo.ne.jp」、auなら「au.com/ezweb.ne.jp」、ソフトバンクなら「i.softbank.jp/softbank.ne.jp」ですね。

LINEが普及した今、キャリアメールの利用は減少していますが、それでも愛用している方はいるはずです。

ですが、格安SIMに乗り換えするとこれらのメールが使えなくなります。

とはいえ、これを機に連絡方法をLINEにまとめたり、Gmailアカウントを所得したり、デメリットを克服するのはカンタンです。

キャリアメールにこだわりがあっても、節約効果の大きさから乗り換えを考えることをおすすめします。

何より連絡手段の便利さとしては「LINE>メール」ですから、これを機に新しいコトにチャレンジしてみてはどうでしょうか。

私の両親もはじめは戸惑いましたが、やっぱりメールよりLINEのほうが使いやすいようです。今ではスタンプまで使いこなしています。

【デメリット②】対面でのサポートが受けられない

格安SIMの最大のデメリットが「サポートの薄さ」でしょう。

店舗をかまえている格安SIMは多くないので、基本はネットでの対応になります。電話サポートとチャットサポートの2種類が定番ですね。

もしトラブルが起こったとき、3大キャリアなら店舗に駆け込めばなんとかしてくれました。ですが、ほとんどの格安SIMだとそうはいきません。店舗サポートがないからです。

ですので、どうしても店舗サポートが必要な方は、mineo(マイネオ)などの実店舗をかまえている格安SIMを選びましょう。

もし、端末の故障など不安がある方は、オプションで保証サービスがあるところを選びましょう

たとえば、BIGLOBEモバイルでは月額500円で40,000円までの端末保証をしてくれます。端末トラブルが心配な方は、このような保証が充実している格安SIMを利用してください。

【デメリット③】若干電波強度が弱くなる

格安SIMの弱点としてよくあげられるのが「電波強度」です。

たしかに格安SIMの電波強度は、3大キャリアと比べると弱くなります。ですが、その差はそこまで大きくなく、普段使いにはあまり影響しません

実際に格安SIMを長いこと使っていますが、通信スピードで困ったことはほぼありません。

YouTubeなどの動画視聴はスイスイできますし、画像が多いページの読み込みも快適です。各種SNSもバンバン使えますし、通話だってクリアです。

イメージとしては、3大キャリアが普通自動車なら、格安SIMは軽自動車です。

どこかの峠でレースをするなら差が出ますが、道を走っている分には変わりません。加速や安定性に若干の差が出ますが、困るほどではないでしょう。

これが3大キャリアと格安SIMの差だと思ってください。

結論としては、通信速度がわずかでも落ちると困る人以外は、格安SIMで問題ありません。何年も格安SIMを使い倒してきて、そう感じています。

【始め方】夫婦で格安SIMを始める方法

出典:www.iijmio.jp

ここからはどう格安SIMを始めるかを解説していきます。

現在の電話番号を引き継ぐ「MNPのやり方」をカンタンに紹介します。夫婦2人とも同じ番号を引き継ぐにはある事前準備が必要です。

格安SIMをお得に使うため、ぜひ参考にしてください。

MNP前に名義をひとつにまとめよう

通信費を節約するため、格安SIMに乗り換える前にひとつだけやるべきことがあります。

現在3大キャリアで利用しているスマホ・携帯電話の「契約名義」をまとめることです。理由はMNPを利用して番号を引き継ぐためです。

多くの格安SIMでは、ひとつの名義で複数のSIMカードを作ることにより節約をします。

イメージしやすいのが、同一人物がiPhoneとiPadの2台持ちをするケースですね。この場合、格安SIMでは同一名義内のパケットのやりとりは無償かつ無制限と決まっています。

一方、名義が別々になると月に1GBまでだったり、そもそもパケットシェアができなかったりします。

ですので、MNPを利用して、格安SIMでは同一名義で2台分のSIMカードを発行するために、現在のキャリアで名義をまとめておく必要があります。

現状、キャリアで使っているそれぞれの名義が同じ場合、この手順は必要ありません

夫が夫婦2人分の契約をしているなどのケースですね。名義がわからなければ、請求書を見るか、サポートに連絡してください。すぐにわかります。

また、番号が変わっても不都合がない方もこの手順が必要ありません。格安SIMにて新規契約をし、新しい番号をもらえばOKです。

ただし、3大キャリアではMNPによる転出(解約)手続きはインターネットや電話のみで完結しますが、MNPなしでの解約は実店舗に出向かなければいけません。

すべてのキャリアがそうなっているので、面倒ならむしろMNP転出を利用して解約手続きをしましょう。

MNPの申請手順(キャリア→格安SIM)

MNPの利用方法は以下のとおりです。キャリアによって若干異なりますが、基本は電話をして「MNP予約番号」をもらうだけです。

格安SIMの新規申し込み時に必要な番号なので、しっかりメモしておきましょう。夫婦2人の予約番号をもらうので、この手順を2回線分してください。

むずかしい箇所は一切ありません。早ければものの数分で完了します

『ドコモ』

〜電話の場合〜

①151へ電話をする(ドコモ端末に限る)

②音声ガイダンスに従ってMNPの手続きを開始する

③MNP予約番号をメモする

〜WEBの場合〜

①マイドコモにログインする

②携帯電話番号ポータビリティ予約をクリック

③MNP予約番号をメモする

『au』

①0077-75470(au以外の携帯電話・一般電話)/157(au携帯電話)へ電話をする

②音声ガイダンスに従ってMNPの手続きを開始する

③MNP予約番号をメモする

『ソフトバンク』

①*5533(ソフトバンク端末から)/0800-100-5533(フリーコール)へ電話

②音声ガイダンスに従ってMNPの手続きを開始する

③MNP予約番号をメモする

店舗での手続きもできますがメリットはありません。それどころか混んでいて1時間以上待たされることがあるので、電話かWEBがおすすめです。

また、MNPの有効期限は15日間となっています。それまでに格安SIM会社への変更手続きを済ませましょう。

格安SIMでの新規手続きもカンタンで、

・MNP予約番号

・乗り換えるスマホ(携帯電話)の電話番号

・MNP予約番号の有効期限

を入力するだけです。

格安SIMの申し込み画面はとってもわかりやすく作られているので、迷うことはないでしょう。

必要なものリスト

ここでは格安SIMを契約するために必要なモノを確認します。

格安SIMの申し込み時に必要になるなモノは、

  • クレジットカード(一部デビットカードでも可)
  • メールアドレスと電話番号
  • 本人確認書類
  • MNP予約番号

の4点です。

本人確認書類は運転免許証や健康保険証、パスポートなどです。

格安SIMによって、本人確認書類として認められるものが若干変わりますが、運転免許証はまず認められます。その他は追加書類が要求されることがあるので気をつけましょう。

本人確認書類は音声通話付きプランでは必須ですが、データ専用プランだと不要なケースもあります。

また、申し込みはインターネット上で行います。スマートフォン(携帯電話)しか接続環境がない方は、先に解約してしまわないよう気をつけてください。

【使い方】夫婦で格安SIMをお得に使う方法

出典:mvno.dmm.com

ここからは「夫婦で格安SIMをお得に使う方法」について、料金プランや端末の選び方を解説していきます。

“SIMカードとは何か?”という基本からバッチリ解説していきます。ぜひ、初心者の方も参考にしてください。

SIMカードとは何か?

これから解説する節約方法では「SIMカード」というワードが出てきます。

もし知らない方がいれば、カンタンに説明するので覚えておきましょう。格安SIMを利用する上で、覚えておくべきワードです。

SIMカードとは、あなたのスマートフォン(携帯電話)にも入っている小さなカードです。切符の3分の1ほどのカードが端末内に入っているワケですね。

お持ちの端末の側面を見てみてください。1cmほどの小さなトレーがありませんか。SIMカードはそこに収納されています(機種によっては端末内部)。

実は音声通話もデータ通信も、このカードで行われています。無闇に触ってはいけませんが、カードを抜くと通話も通信(WiFiは可能)もできなくなります。

逆に、ブックオフなどで売られている中古端末を購入し、SIMカードを入れると通話や通信ができます。

このときキャリアによってロックが掛けられていると、通話や通信ができません。これをSIMロックといいます。

たとえば、ドコモで購入したiPhone8に、ソフトバンクのSIMカードを入れても反応しないのです。なんだか納得いきませんが、顧客を囲い込むためのキャリアの工夫なんですね。

そして、このロックを解除するのがSIMロック解除といいます。ロックを解除してはじめて、他社のSIMカードが使えるようになり、この状態の端末を「SIMフリー端末」と呼びます。

SIMフリー端末は“誰でもウェルカム”、SIMロック端末は“そのキャリアのみ”と覚えてください。

また、SIMカード側は「ドコモ系」「au系」「ソフトバンク系」に分かれます。ドコモ系のカードは、ドコモ端末なら利用可能です。相性が良いとイメージしてください。

格安SIMは、ドコモ系SIMカードを使っている会社がメジャーです。そのため、ドコモ端末をお持ちの方は、SIMロック解除なしで格安SIMを利用できるケースがあります。

対象機種は各格安SIMの公式ホームページに載っているので、参照してください。

同一名義でSIMカードを複数発行しよう

ほとんどの格安SIMは、同一名義でSIMカードを複数発行できます

たとえば、あなたが格安SIM「マイネオ(mineo)」と新規契約をしたとします。このとき、SIMカードを夫婦分(2枚)発行しましょう。

数日後、自宅に2枚のSIMカードが届くので、これを端末に取り付けてください。端末を同時購入していればその端末に、手持ちの端末を再利用するならその端末に取り付けます。

そうすると、SIMカードは別々ですが、利用しているプランは同じものが適用されます。

事前に10GBのプランを選んでいれば、その10GBを夫婦2人で分け合うカタチになるワケですね。5GBずつでもいいですし、たくさん使う方が7GB、あまり使わない方が3GBでもいいでしょう。

このように、格安SIMは同一名義内でSIMカードを複数枚発行できます。追加費用はかなり安く、そのため3大キャリアに比べて大幅なコストカットができるのです。

お得なデータシェアプランを利用しよう

さきほど10GBを分ける例を出しましたが、これが「データシェアプラン」です。

夫婦2人でスマートフォン(携帯電話)を利用していた方は、それぞれ別にプランを契約していたでしょう。

そのため、請求額が別々にかかっていたはずです。基本使用料金が倍かかるので、高くなるのも仕方ありません。

一方、格安SIMだと名義をひとつにまとめることで、基本使用料は1人分、でもSIMカードは2枚という状況を作り出せます

基本使用料は契約するプランによって、値段やサービス内容が変わります。格安SIMはこの値段がとても安く、そのため10GB以上の大容量プランが申し込みやすいのです。

たとえば、格安SIM「IIJmio」のファミリープランは最大10枚のSIMカードで12GBシェアできます。コレがたった“3,260円”なんですから、通信費がガクッと下がって当たり前ですね。

3大キャリアだと、倍以上する内容です。

ですので、格安SIMを利用するならお得なデータシェアプランを使ってください

格安SIM会社によってはシェアプランがないところがありますが、後述するおすすめ格安SIMから選べば大丈夫です

お得なデータシェアプランがあり、使い勝手の良いサービスをまとめました。

端末を再利用しよう

格安SIMを利用するとき、新しく端末を調達するか、今のキャリアのものを再利用するかの2択になります。

より節約したいなら端末を再利用しましょう。そうすることで大きな節約効果があるからです。

新機種を購入しても良いですが、iPhoneなどのハイエンド機種はやはり高くつきます。10万円する機種だと、24回分割で“約4200円/月”です。

格安SIMで節約するなら、なるべく安くて良い機種を選ぶと良いかもしれません。

もちろん、ハイエンドの新機種を利用しても3大キャリアと比べ、かなり安くなります。iPhoneならアップルストアの分割払いが利用できるため、購入しやすいでしょう。

コスパがいい端末を利用しよう

格安SIMで節約するとき、月額に響いてくるのが端末料金です。

上記のとおり、10万円する端末だと24回分割で“約4200円/月”の負担になり、大きな節約にはつながりません。

ですので、もっと節約をしたい方はコスパがいいAndroidや、中古のiPhoneをおすすめします

端末を3万円で調達できると、24回分割で“1250円/月”なので大きな節約になります。

端末選びは格安SIMで節約するための重要なファクターです。いろんな機種を見て、最適なものをチョイスしてください。

キャンペーンを利用しよう

格安SIMでは、新規契約者がとっても得するキャンペーンを行っています。

事務手数料をタダにしてくれたり、太っ腹な格安SIMだと半年間基本使用料1000円引きなど、さまざまなキャンペーンが用意されています。

後述するおすすめ格安SIMでも、とってもお得なキャンペーンが行われているので、ぜひ公式ホームページをチェックしてください!

【キャリアと料金比較】夫婦で使うとこれだけお得!

出典:www.iijmio.jp

ここからは「キャリア」と「格安SIM」のデータシェアプランを比較していきます。夫婦2人だと、どれくらいお得になるのかカンタンにまとめましたので参考にしてください。

先に言っておくと、キャリアのデータシェアプランはお得さがありません。やはり夫婦2人で通信費を抑えるなら、格安SIM1択だと思います。

《シミュレート条件》

・カッコ内はデータシェア容量

・音声通話付きプラン

・ドコモとDMM mobileは無料通話なし

・ソフトバンクは5分間のかけ放題あり

・端末代金は含まない

・税込(8%)

月額料金(2人分)

1人あたりの料金

ドコモ(10GB)

13,024円

6,512円

ソフトバンク(10GB)

15,768円

7,884円

IIJmio(12GB)

4,276円

2,138円

データシェア容量、月額料金ともに格安SIMの圧勝ですね。

もちろん「IIJmio」が特別安いわけではなく、格安SIMだとこれくらいお得になります。

年間だと6万円前後の節約になるので、夫婦2人で旅行に行ったり、美味しいものを食べたりできます。6万円あれば、新しい端末だって買えますよね。

このように、3大キャリアと格安SIMを比べると料金では格安SIMの圧勝です。節約するなら、ぜひ乗り換えを検討してください

【おすすめ格安SIM①】IIJmio

シェアプランにチカラを入れている格安SIMが「IIJmio」です。長く格安SIMを運営している会社ですね。

サービスはとても安定しており、固定ファンも多くいますし、何より夫婦2人だとかなりお得に使えます

以下料金表は、すべて音声通話付きSIM(税抜)でのシミュレーションです。

夫婦2人

1人あたり

IIJmio(12GB)

3,960円

1,980円

夫婦2人で3,960円、1人あたり1,980円で音声通話もデータ通信もできてしまいます。キャリアでは考えられませんね。

端末料金を加えても、1人あたり5,000円は超えないでしょう。年間だと、大きいな節約になります。

また、IIJmioでは初心者向けの使い方講座を公式ホームページで公開しています。とてもわかりやすい内容なので、ぜひチェックしてみてください!

【おすすめ格安SIM②】DMM mobile

おすすめ格安SIMの2つ目が「DMM mobile」です。証券やFX、さまざまなインターネットコンテンツを展開している会社ですね。

DMM mobileのプランは、ほかの会社よりもさらに安くなっているので、できるだけ節約したい方におすすめします。

以下料金表は、すべて音声通話付きSIM(税抜)でのシミュレーションです。

夫婦2人

1人あたり

DMM mobile(10GB)

3,380円

1,690円

 

【おすすめ格安SIM③】エキサイトモバイル

続いて紹介するおすすめ格安SIMは「エキサイトモバイル」です。

エキサイトとは、検索エンジンやブロードバンド接続サービスなどを展開する、20年以上の歴史がある企業ですね。エキサイト翻訳が一番有名かもしれません。

以下料金表は、すべて音声通話付きSIM(税抜)でのシミュレーションです。

夫婦2人

1人あたり

エキサイトモバイル(9GB)

3,860円

1,930円

エキサイトモバイルのシェアプランは、夫婦2人で3,860円、1人あたりだと1,930円です。

最大50GBまで容量をアップできるので、たくさんデータ通信を行う方にもおすすめです。

また、端末とのセットプランでは大人気「Huawei」の機種がたくさんラインナップされています。端末にもこだわりたい方はエキサイトモバイルを検討してみてください!

【おすすめ格安SIM④】BIGLOBEモバイル

シェアプランでおなじみなのが「BIGLOBEモバイル」です。わかりやすい料金プラン、充実したサポートが人気の理由ですね。

通信強度にも定評があるので、少しでもスピード感ある通信を求める方にもおすすめです。

以下料金表は、すべて音声通話付きSIM(税抜)でのシミュレーションです。

夫婦2人

1人あたり

BIGLOBEモバイル(12GB)

4,300円

2,150円

夫婦2人だと4,300円、1人あたりが2,150円となっています。

BIGLOBEモバイルでは、ドコモ系とau系の回線からセレクトできるので、これらキャリアを利用していた方だと乗り換えしやすいですね。

使っていた端末を再利用できる可能性が高いので、ぜひ公式ホームページから“動作確認端末”をチェックしてみてください!

【おすすめ格安SIM⑤】OCNモバイルONE

最後に紹介するのが「OCNモバイルONE」です。

NTTコミュニケーションズが運営する、格安SIMの老舗ですね。多くの利用客を抱える大人気サービスです。

以下料金表は、すべて音声通話付きSIM(税抜)でのシミュレーションです。

夫婦2人

1人あたり

OCNモバイルONE(10GB)

4,100円

2,050円

OCNモバイルONEのシェアプランは、夫婦2人で4,100円、1人あたりだと2,050円となっています。

容量は3GBから30GBまで幅広く、気軽に好きなコースに変更できるため、使いやすさを求める方におすすめできます。

端末セットでは人気のAndroid機種から、タブレットまでバリエーションが多く、好みのものが見つかるはずです。

端末の割引セールなど、キャンペーンも良く行っています

ぜひ、定期的にチェックしてみてください。欲しい端末がセール対象になっているかもしれません。

まとめ

ここまで夫婦におすすめしたい格安SIMについて、

・おすすめする理由

・メリットとデメリット

・格安SIMの始め方

・格安SIMの使い方

・キャリアとの料金比較

・おすすめの格安SIM会社5選

をの6つのポイントを解説してきました。

夫婦2人で節約するには「格安SIM」を利用してください。

この記事で紹介した、夫婦2人でシェアできるプランがあるところだと“なお良し”です!

節約効果が大きい格安SIM。少しでも生活を豊かにするため、ぜひ乗り換えを検討してください。

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