「ソフトバンクから乗り換え(MNP)するなら、この5つの格安SIM会社がおすすめ!」
今回はソフトバンクユーザーがお得に、すんなりと乗り換え(MNP)できるよう、5つの格安SIMを紹介していきます。
さらに“格安SIMの選び方”をポイントをわかりやすく、カンタンにお伝えします。
・なぜソフトバンクよりもガクッと料金が下がるのか?
・なぜ格安SIMでも全然OKなのか?
などなど、しっかり理解できるよう知識をつけましょう。
3大キャリアはさすがに高いなぁ……
こんなに高いお金を払う意味があるのだろうか……
そう悩んでいるあなたに“格安SIMの良さ”をじっくり解説していきます。
ではさっそく、「ソフトバンク回線の格安SIM」と「おすすめの格安SIM会社5選」についてみていきましょう!
【徹底解説】ソフトバンクから格安SIMに乗り換える4つのメリット
ソフトバンクから格安SIMに乗り換え(MNP)するメリットは4つあります。詳しくみていきましょう!
1つ目のメリット
1つ目のメリットは「月額料金がガクッと下がること」です。
格安SIMは3大キャリアと違って、料金がトコトン安くなります。あなたがソフトバンクで払っていた料金よりも、半額かそれ以下になると思ってください。
たとえば、ソフトバンクでiPhoneを使おうとすると、月6000円を下回ることはほぼありません。無理をすればいけますが、ギガ数など妥協だらけになるので、実用的ではないですよね。
一方、格安SIMならiPhoneを快適に使えます。データ容量3〜10GBのプランにしても数千円で使えますし、使用感も快適です。
まったく同じとは言いませんが、ソフトバンクと限りなく近い使用感で、価格は半額以下。とってもお得に使えます。
また、今利用しているソフトバンクの端末を、格安SIMに流用するとさらにお得に使えます。
SIMロック解除せずに使えるサービスもあるので、後述するおすすめ格安SIMを参考に選んでください。
2つ目のメリット
2つ目のメリットが「2年縛りが無くなること」です。
“2年縛り”とは契約をカンタンに解除されないためにある、3大キャリアのシステムですね。“縛り”とネーミングされているように、途中解除するとペナルティーがあります。
ソフトバンクの場合だと9500円のペナルティーが科され、支払いは契約上の義務で逃れられません。
一方、格安SIMには“2年縛り”がありません。
契約後に気に入れば使い続け、気移りすれば契約を解除すれば良いのです。いろんな機種を使いたい人には、とても向いてますよね。
ただし、一部の例外はあります。データ通信のみのプランにはありませんが、音声通話プランの場合、最低利用期間を設けているサービスがあります。
といっても、数ヶ月〜1年間と短く、2年毎ごとの契約更新はありません。3大キャリアよりも縛りが弱いことは明らかですね。
少し言い方は悪いですが、3大キャリアの縛りシステムはユーザーに厳しすぎます。
契約したからには守らなければいけませんが、ユーザーへの説明が少なすぎるのではないでしょうか。
たとえば“2年縛り”のスタート地点は、機種を変えたタイミングではなく、料金プランを契約したタイミングです。
昔のソフトバンクならホワイトプランと呼ばれていたものですね。
このタイミングについて説明をはぐらかしているせいで、ユーザーの多くは“2年縛り”から逃れられません。
儲けるためには仕方ありませんが、ユーザーの信頼を裏切るこのシステムには少し疑問が残ります。
このような3大キャリアの商売上手なシステムがいやで、格安SIMに変更する人も増えていますし、とても良い判断だと思います。
3つ目のメリット
ソフトバンクから格安SIMに乗り換え(MNP)する、3つ目のメリットは「通信も通話も快適なこと」です。
格安SIMへの変更を躊躇している人は、
「格安SIMはスピード感に欠けそう……」
「電話がつながるのかな?」
と心配しているかもしれません。
ですが、その心配は必要ありません。最近の格安SIMは快適です。データ通信も音声通話もかなり実用的です。
たしかに、格安SIM会社の中にはサービスの質が劣るところもあります。
ですが、後述のおすすめ格安SIMを選べば問題ありません。実績と口コミ、実際の使用感から、お得なSIMを選んでいるからです。
もちろん、3大キャリアとまったく同じクオリティとは言えません。ですが、データ通信や音声通話に100点満点が必要でしょうか?
もし、仕事の関係やこだわりから必要であれば3大キャリアをおすすめします。逆に70〜80点でもOKという人は格安SIMを選んでください。
なぜなら、コストパフォーマンス的にそれが正解だからです。
実際に、YouTubeを見て不満を感じたことはありませんし、通話できなかったことなんて1回もありません。
むしろ、データ通信については“大きなギガ数”を契約しやすいので、とっても快適です。月末のために抑えて使う……なんて努力をしなくて済みますし、何より料金が激安です。
どれだけギガ数をアップしようが、3大キャリアとは比べ物にならないほどお得になります。
4つ目のメリット
ソフトバンクから格安SIMに乗り換える、4つ目のメリットが「回線が空いているかもしれないこと」です。
あくまで可能性ですが、混んでいるよりは空いているほうが快適ですよね。
格安SIMだけでなく、データ通信の仕組みは道路と同じです。決まった広さに多くの人が集まるから混んでしまう、という意味です。
ソフトバンク回線を使った格安SIMはドコモau系と比べて、サービスのラウンチが制限されてきました。
そのため、サービスが開始された今だからこそ、回線を広々と使えるワケです。
少し誇張して言うと、無人島を少人数で使っている感覚ですね。しばらくすると、人が増えてしまいますが、ドコモ系回線と比べると明らかな差があります。
そのため、ドコモ系の格安SIMより快適にデータ通信ができる可能性が高く、おすすめできるワケです。
【注意点】ソフトバンクから格安SIMへの変更時に気をつけたい4つのこと
ソフトバンクから格安SIMへの乗り換え(MNP)は、気をつけるべきポイントが4つあります。わかりやすくポイントを絞って解説していきます。
1つ目の気をつけるべきこと
1つ目が「違約金のタイミング」です。
上記で説明したとおり、ソフトバンクを含む3大キャリアは“2年縛り”システムを採用しています。
そのため、契約解除のタイミングを誤ると約1万円の違約金を取られてしまいます。
ソフトバンクではこのタイミングを“契約更新月”と呼び、マイソフトバンクから確認可能です。
ただし、更新月のタイミングは2年に1回です。格安SIMにソフトバンクしたいときとは限りません。そんなときは思い切って、違約金を払うのもひとつの手でしょう。
たとえば、格安SIMへの乗り換え(MNP)で月に4000円節約できれば、3ヶ月で元が取れます。
長い目でみると、1日でも早く格安SIMにソフトバンクするほうが、お得なのです。
2つ目の気をつけるべきこと
2つ目が「通話料金(品質)の確認」です。
今までソフトバンクを使ってきた方は、格安SIMのクオリティに不安があるかもしれません。
結論から言うと、最近の格安SIMは通信も通話も一定のクオリティを持っています。スマートフォンを日常で使う分にはまったく困らないと思います。
ただし、仕事で電話を使う人は通話品質に定評のある格安SIMをおすすめします。特に取引先に迷惑をかけたくない人は気をつけましょう。
通話品質は問題ないレベルとはいっても、3大キャリアよりもクオリティは若干ダウンします。大切な取引先やお客さんとの会話に使えるか、事前に確認しましょう。
とはいっても友達や家族と連絡するには十分で、まったく問題ありません。安心してください。
3つ目の気をつけるべきこと
3つ目が「アプリの移行作業」です。特に内部データを消したくない“LINE”の移行作業は気をつけてください。
LINEでは内部データの移行に、ひとつ必須作業があります。しかも、“変更前の端末”で
なければいけません。
LINEの設定に「アカウント引き継ぎ設定」という項目があります。タップすると「アカウントを引き継く」というオンオフマークがあるので、オンにしましょう。
オンにしてから36時間以内に“新しい端末”で引き継ぎの設定を済ませればOKです。これだけ気をつければLINEを丸ごと引っ越しできます。
ソフトバンクから格安SIMに変更する際に気をつけましょう。
4つ目の気をつけるべきこと
ラスト、4つ目のポイントが「キャリアメールが使えなくなること」です。
格安SIMへの変更時に、ソフトバンクを解約するはずです。そのため、“i.softbank.jp”のメールアドレスは使えなくなります。
利用していた人は、Gメールなどのフリーメールを使うか、LINEに乗り換えましょう。
格安SIMでも専用のメールアドレスがもらえるサービスもありますが、連絡手段としては上記2つがおすすめです。
【乗り換え手順】ソフトバンクから格安SIMに乗り換える方法(手順)
ソフトバンクから格安SIMに乗り換え(MNP)するには以下のステップを踏んでください。MNPを利用する方法と、しない方法の2つを解説していきます。
乗り換え方法(MNPを利用する)
MNPを利用して電話番号を引き継ぎたい人は、以下の手順で進めましょう。
①*5533(ソフトバンク端末から)/0800-100-5533(フリーコール)へ電話
②音声ガイダンスに従ってMNPの手続きを開始する
③MNP予約番号をメモする
ソフトバンクショップでも解約手続きが可能です。また、シンプルスタイル(プリペイド携帯電話)で契約している場合は、ショップ窓口のみMNP番号取得に対応しています。
それ以外の人は電話での解約手続きとMNP予約番号の取得がおすすめです。昼や夜の混んでいる時間を避ければスムーズに手続きできるでしょう。
また、MNPの有効期限は15日間となっています。それまでに乗り換え(MNP)する格安SIM会社への変更手続きを済ませましょう。
乗り換え方法(MNPを利用しない)
MNPを利用しない方法は“ただの解約”になります。
実はソフトバンクの解約はネットや電話で済ませられません。ソフトバンクショップでしか行えないのです。
ですので、MNP手数料を払うか、新しい番号にするか悩んでいる人は、この点も考慮してください。ソフトバンクショップは開店時間が短いです。忙しい人は気をつけましょう。
店舗で直接解約するときは、
・運転免許証やパスポートなどの本人確認書類
・申し込み印(または来店者のサインでも可)
・ご利用中の「USIMカード」(紛失の場合を除く)
を持参しましょう。
「USIMカード」は抜いていなければ、利用中のスマートフォンに挿入されています。そのまま持参すればOKです。
また、スマホ本体がなくても「USIMカード」さえあれば解約手続きが可能です。本人が忙しい場合は代理人をたてることもできます。
【格安SIM選び】後悔しないための3つのコツとは?
ソフトバンクから格安SIMへ変更しようとしても、イマイチ良い情報が見つからないかもしれません。ソフトバンクに対応する格安SIMがまだまだ少ないからです。
ですので、この記事を読んで“格安SIMの上手な選び方”をマスターしてしまいましょう!
後述する3つのコツさえ覚えれば、今回だけでなく次回の変更時や、人におすすめするときにも役立ちます。ぜひ、マスターしてください。
後悔しない格安SIM選び!1つ目のコツ
まず1つ目が「対応する回線のチェック」です。
どの会社の格安SIMも、ドコモ系、au系、ソフトバンク系、いずれかの回線を利用しています。3大キャリア回線の一部をレンタルしているワケですね。
そのため、ソフトバンクで利用していたスマートフォンは、基本的には“ソフトバンク系の格安SIM”に対応します。逆に“ドコモ系”や“au系”には対応しないことが多いです。
これは格安SIM会社のホームページで確認できます。マイネオなどの大手だと、わかりやすくしっかり記載されているので、一度確認してみましょう。
ちなみに、この制限を解除するのが“SIMロック解除”または“SIM解除”です。
ソフトバンクでは、マイソフトバンクかソフトバンクショップで手続きができます。
マイソフトバンクからだと無料ですが、店舗持ち込みはSIMロック解除手数料として3000円かかるので注意してください。
できるだけ、マイソフトバンクから手続きしましょう。
後悔しない格安SIM選び!2つ目のコツ
2つ目のコツは「違約金のチェック」です。
3大キャリア解約時の悩みどころ“違約金”ですが、格安SIMの一部でも採用されています。多くの場合、電話番号を付与する“通話プラン”採用されます。
ですが、格安SIMの違約金は3大キャリアほど厳しくありません。
たとえば、DMM mobileでは「通話対応SIMプラン」に12ヶ月の最低利用期間を設けています。13ヶ月目からはいつ解約してもペナルティーはありません。
一方、格安SIMのデータ専用プランには、違約金を付けているサービスがほとんどありません。タブレットなど通話が必要ないものだと、どの格安SIM会社を選んでもすぐに変更できます。
後悔しない格安SIM選び!3つ目のコツ
3つ目のコツは「運営方針のチェック」です。
格安SIMは3大キャリア回線の一部を借りて運営しています。そのため、3大キャリアと同じ規模のお客さんは抱えられないのです。
あくまで回線の大きさは“一部”ですので、人が増えると回線が混み始めます。ここで気をつけたいのが、運営が回線混雑に対応してくれるかどうかです。
格安SIMの利用者が増えることは、運営にとって利益アップを意味します。このお金をどう使うかは、格安SIM会社にゆだねられます。
もし、あなたが良い格安SIMを使いたいなら、回線増強にお金を使ってくれる運営を選んでください。
後述するおすすめの格安SIMをはじめ、サービス向上にチカラを入れている会社は多くあります。一方で、そうでない会社があるのも事実です。
ですので、ソフトバンクから格安SIMへ乗り換え(MNP)するなら、回線工事にチカラを入れているところを選びましょう。
公式ホームページのニュースやツイッターなど、情報を探してみてください。お客さんを大切にしている格安SIM会社なら、そのようなタイトルが見つかるはずです。
では、ここからは“失敗しない選び方”を取り入れた格安SIMを5つ紹介します。
おすすめな格安SIMだけを厳選したので、ソフトバンクからの乗り換え(MNP)を検討している方は、参考にしてください!
【mineo(マイネオ)】テレビCMでもおなじみの格安SIM!
テレビCMでもおなじみの格安SIM「mineo(マイネオ)」に、なんとソフトバンク回線が加わりました。これでソフトバンク、ドコモ、auすべての回線に対応済みですね。
このmineo(マイネオ)最大の特徴が“使いやすさ”です。
回線のつながりやすさはもちろん、マイページの使いやすさから、ホームページの見やすさまで、mineo(マイネオ)はユーザーファーストを貫いています。
サービス開始から「回線補強のお知らせ」を続け、固定ファンが多く利用者に愛されている格安SIMです。
利用者みんなでパケットをシェアする“フリータンク”など、チャレンジ精神もたっぷりですね。自由で快適なサービスを提供し続ける、格安SIMの人気ブランドです。
そんなmineo(マイネオ)の基本料金プラン(月額)は下表のようになっています。
|
シングルタイプ (データ通信のみ) |
デュアルタイプ (データ通信+音声通話) |
500MB |
700円 |
1,750円 |
3GB |
900円 |
1,950円 |
6GB |
1,670円 |
2,630円 |
10GB |
2,610円 |
3,570円 |
データ容量を少なくして、できるだけお得に使いたい人から、ヘビーに使いたい人まで、さまざまなニーズに対応します。
平均的な3GBのプランでも“1950円”とお得感がありますね。複数回線割引や家族割引を併用することで、もっと安くなります。
ぜひ、公式ホームページをチェックしてみてください!
【LINEモバイル】お手頃価格の格安SIMならこれ!
国民的スマホアプリLINEから「LINEモバイル」が登場しました。LINEを使っている人だけでなく、“コストパフォーマンス”と“クオリティ”からおすすめしたい格安SIMですね。
格安SIMとしてのおすすめポイントが、
・ワンコイン(500円)から始められる
・SNSのデータ通信量がゼロ
・LINEアプリの年齢認証・ID検索に対応
の3点です。
ワンコイン(500円)の料金プランは1GBの容量に加えて、LINE内のデータ通信は使いたい放題になっています。とってもお得ですね。
そのほか、“LINE MUSICオプション(月額750円)”や“10分電話かけ放題(月額880円)”もおすすめです。
そんな魅力的なLINEモバイルの基本料金プラン(月額)は下表のようになっています。
|
データSIM |
データSIM(SMS付き) |
音声通話SIM |
1GB |
500円 |
620円 |
1,200円 |
3GB |
ー |
1,110円 |
1,690円 |
5GB |
ー |
1,640円 |
2,220円 |
7GB |
ー |
2,300円 |
2,880円 |
10GB |
ー |
2,640円 |
3,220円 |
たとえば、LINEの電話機能を使えばデータSIMプランでもスマホを利用できます。
できるだけ安く使いたい方、サブ機のスマホやタブレットに格安SIMを刺したい方におすすめの選択肢でしょう。
また、LINEでの電話ではなく、通常の電話をしたい方は「いつでも電話」という専用アプリを使ってください。
“30秒10円”で通話でき、相手にはあなたの電話番号が通知されます。LINEを交換していない人には、こちらのサービスがおすすめです。
【nuroモバイル】安心のソニーグループの格安SIMが登場!
ソニーのグループ会社が運営する格安SIM。それが「nuroモバイル」です。
大元が大企業という安心感と、チャレンジ精神あふれる運営スタイルが魅力的な格安SIMですね。
たとえば、“データ前借り”や“お試しプラン”という珍しいサービスを行なっています。
“データ前借り”とはネーミングどおり、翌月分からデータ容量を前借りするサービスで、格安SIMで同じことをやっている会社は少ないでしょう。
月によって使うデータ容量はバラツキがあるので、大変便利なサービスです。
後者の“お試しプラン”とは、月に0.2GBで試しに使ってみてください……といったサービスです。気に入らなければ解約料金はいりません。
なかなか自信あふれるサービスですよね。
データ専用プランだと月500円、音声通話付きプランだと月1200円でお試しできます。初めての格安SIMで不安がある方は、ぜひ試してみてください!
気になる、nuroモバイルの基本料金プラン(月額)は下表のようになっています。
|
データ専用 |
音声通話付き |
0.2GB(お試しプラン) |
500円 |
1,200円 |
2GB |
980円 |
1,680円 |
7GB |
2,300円 |
3,000円 |
13GB |
2,980円 |
3,680円 |
通信料が少ない人は“2GB”がおすすめです。データ専用プランだと980円と、かなりお得感がありますね。音声通話付きにしても1680円です。
もしYouTubeなど動画をたっぷり見たいのであれば、“13GB”を選びましょう。3大キャリアだと8000〜10000円になるところが、たった3680円で抑えられます。
月間で5000〜6000円の節約ができるので、年間だとなんと60000〜70000円です。新しい機種が変えてしまう節約効果ですね。
わざわざ3大キャリアを使う理由がない人は、通信費を抑えてスマートフォン本体にお金をかけるのもアリでしょう。
【b-mobile】使った分だけの賢い料金プラン!
月によってデータ使用量がマチマチな人に、おすすめしたいのが「b-mobile」です。
b-mobileでは使った分だけ支払えばOKというシステムを採用しています。たとえば、昔のiPhoneをサブ機として使いたい方にピッタリですね。
まったく使わなかった月は190円(100MB以内)、そこから1GB増えるごとに350円が加算されます。月に3GB使ったら“1240円”、10GB使ったら“3690円”といった具合です。
また、音声通話が必要なら別のお得なプランが用意されています。そちらも使ったデータ分だけ支払えばOKと、基本は同じシステムです。
気になる、b-mobileの料金プラン(月額)を確認してみましょう。
|
データ専用(190PadSIM) |
音声通話付き(990JustFit) |
100MBまで |
190円 |
ー |
1GBまで |
540円 |
990円 |
2GBまで |
890円 |
1,490円 |
3GBまで |
1,240円 |
1,990円 |
4GBまで |
1,590円 |
2,490円 |
5GBまで |
1,940円 |
2,990円 |
6GBまで |
2,290円 |
3,490円 |
7GBまで |
2,640円 |
3,990円 |
8GBまで |
2,990円 |
4,490円 |
9GBまで |
3,340円 |
4,990円 |
10GBまで |
3,690円 |
5,490円 |
b-mobileが向いている人は、サブ機やタブレット用にデータ通信SIMを探している人でしょう。あまり使わない月がある人にはピッタリな格安SIMと言えます。
逆に音声通話付きSIMを探している人なら、上記でおすすめした格安SIMがいいかもしれません。
たとえば、LINEモバイルの音声通話SIM(5GB)は2,220円です。b-mobileは2,990円ですので、少しお得感に欠けますね。
格安SIMには適材適所があります。ぜひ、あなたにピッタリな会社を選びましょう。
【リペアSIM】スマホ修理“あいさぽ”の格安SIM
「リペアSIM」とは、iPhone修理のチェーン店“あいさぽ”の会社が運営する格安SIMです。
お得な料金プランはもちろん、2年縛り無し、iPhone修理料金のキャッシュバックサービスなどのサービスが嬉しいですね。
たとえば、iPhone7バッテリー交換は“あいさぽ”では5980円かかりますが、これを全額キャッシュバックしてくれます。
対象になるのは、
・修理時に、同時にリペアSIM新規音声プランに申し込みする方
・リペアSIM、音声プランをご契約後に初めて修理を利用するの方
・修理後、6か月以内に新規で音声プランを契約する方
に限られますが5980円が実質タダになるのは驚きですよね。
こんな珍しい格安SIM、リペアSIMの基本料金プラン(月額)は下表のようになっています。
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データ専用 |
データ+音声通話(SMS付) |
1GB |
500円 |
1,280円 |
3GB |
900円 |
1,780円 |
5GB |
1,580円 |
2,180円 |
7GB |
1,980円 |
2,780円 |
10GB |
2,480円 |
3,480円 |
データ専用プラン(1GB)だとワンコインで利用できます。
動画視聴やゲームなど、たっぷりと容量を使いたい方は10GBを選んでください。音声通話プランでも3,480円と、かなりお得ですね。
また、オプションとして「10分定額かけ放題」が850円で用意されています。
ほかの格安SIMにも似たサービスがありますが、5分以内が多いですよね。5分と10分の差は大きく、リペアSIMならしっかりと会話が楽しめます。
そのほかにも、リペアSIMはキャンペーン割引を積極的に行なっています。ぜひ、公式ホームページをのぞいてみてください!
まとめ
ここまでソフトバンクから格安SIMへの乗り換え(MNP)について、
・乗り換える4つのメリット
・変更時に気をつけたい4つのこと
・乗り換える方法(手順)
・後悔しないための3つのコツ
・おすすめの格安SIM会社5選
を紹介してきました。
ソフトバンク回線の格安SIMは、最近登場した新しいサービスです。
回線が空いていることが予想されますし、格安SIMによっては攻めたキャンペーンを行なっています。
モノによっては半年間1000円引きなど、赤字覚悟の格安SIMまでありますね。
ソフトバンクから格安SIMに乗り換え(MNP)する時期としては、これ以上ないタイミングなので、ぜひ格安SIM各社のホームページをのぞいてみてください!