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mineoの解約方法と注意点を確認しよう

mineo(マイネオ)

いわゆる格安SIMと呼ばれるようなMVNO系の通信事業者で解約手続きを行う場合は、大手3キャリア(ドコモ、au、ソフトバンク)のように携帯ショップや電話窓口での解約、MNPとは違いほとんどのキャリアがインターネット上で手続きをするため予想以上に解約手続き完了までの流れが把握しにくく感じる事もあります。

ここでは格安SIMの中でも比較的注目を集めているmineoの解約手続きと、解約にあたっての注意点を紹介していきます。

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まずはmineoを解約する時に発生する手数料を確認しよう

MVNO系の格安SIMは提供している会社によってサービスの多様性が強い反面、解約をする時に発生する解除料金などについてもその会社ごとの特徴があり、気軽に解約をしたら意外と想定していなかった解約料金が発生していたりする事があります。

ただ解約にあたっての手数料に関してmineoの料金システムは非常にシンプルで分かりやすく、実はmineoから他社へMNP転出する時以外はいつ解約しても手数料が発生しません。

出典:マイネオ

データ通信のみのSIMカードや音声通話機能が付いているかに関わらず、共通して契約期間の縛りもなく解約にあたっての費用が発生しないので数ある格安SIMの中でも非常に良心的なシステムになっていて、注意するところはただ一つ「MNP転出する場合」だけです。

mineoではMNPによって他社へ電話番号をそのままに乗り換える場合、MNP転出手数料として利用開始翌月から12か月以内のMNP転出は11500円、利用開始月から12か月以降のMNP転出については2000円の手数料が発生します。

もし、mineoから他社へのMNPを検討して解約を考えている場合は「電話番号を新しくするかどうか」によって移行するための費用が変わってくるので注意しましょう。

電話番号を新しくしても良いのであれば転入を検討していた通信事業者で新規契約をしてからmineoを解約するだけで問題ないので通信事業者を変えるのに発生する費用はせいぜい移行先での契約手数料3000円程度だけになります。

mineoを解約する前に覚えておきたい3つの事

次は、mineoの解約にあたって一般的にSIMカードの契約を解約する時にうっかり忘れてしまいがちな事を確認しておきましょう。

【確認1】mineoを解約した月の請求は日割り計算?

格安SIMに限らず通信サービスは解約した月の請求方法がその通信事業者によって日割り請求になるか、解約月は月の途中で解約したとしても1か月分の請求になるか、その通信事業者によってシステムに違いがあります。

その違いによって「月の初めに解約して使ってもいないのに通信料金満額請求されてる!」
とトラブルに繋がることもありますがmineoは月単位での請求ではなく解約した月は日割り請求になります。

ただ、LaLa CallのようなIP電話サービスを申し込んでいる場合はmineoの解約とは別で別途解約手続きが必要で、解約を忘れてしまうとIP電話サービスだけ継続して請求が来てしまうので注意しましょう。

【確認2】mineoの解約手続きができる時間帯は?

mineoの解約手続きはインターネット上で行えますが24時間対応という訳ではなく、受付できる時間帯が指定されています。

mineoの解約受付時間は9時から21時までです。

ただ、時間に合わせられず例えば解約するタイミングが月をまたいでしまったとしても日割り請求になるのでそこまで痛手になるわけではありませんが、なるべく時間に余裕をもって手続きを行うようにしましょう。

【確認3】mineoを解約したらSIMカードの返却は必要?

格安SIMの場合、解約手続きをした後は使っていたSIMカードを郵送で返却するのが一般的ですが、ここもその通信事業者によってシステムに違いがあり一概に必ず返さないといけないものではありません。

特に、mineoは契約できるSIMカードがドコモの通信設備を利用する契約とauの利用する通信設備を利用する契約の2つから選べるようになっているので実はそのプランの違いによって対応に違いがあります。

具体的に言うとauの通信設備を使ったプラン(Aプラン)ではSIMカードを返却する必要はありません、ハサミで切るか折り曲げるなどして破棄してしまって大丈夫です。

反対にドコモの通信設備を使ったプラン(Dプラン)の場合は解約した後にSIMカードを指定された住所に対して郵送し、返却する必要があります。

返却するための住所は解約手続きが完了した時に送られるメールで確認できるので封筒などに入れて返却しましょう。

ちなみに返却する時の送料は元払いです、着払いで送ってしまわないように注意してください。

mineoを解約、MNP転出する手順

それでは最後に、実際にmineoのSIMカードを解約(またはMNP転出)する場合の手順を見ていきましょう。

まずはmineoのユーザーサポートから「解約・他社へのMNP転出をご検討中のお客さまへ」のページを開きます。

・解約・他社へのMNP転出をご検討中のお客さまへ

解約・他社へのMNP転出をご検討中のお客さまへ|mineoユーザーサポート
オプテージ提供のMVNOサービス「mineo」から解約・他社へのMNP転出をご検討中のお客さまへ

開いてすぐに実際に解約する前の問題解決ページのようなものが出てくるので、好きなものを選択してページを進めていきます。

出典:マイネオ

何らかの理由を選択して次のページへ進むと、そこからmineoのサービス内容やメリットの紹介、解約にあたっての注意事項を解説するようなページが続いていきます。

そのままページを下へスクロールしていくと解約やMNP予約番号の発行など希望する手続きに応じて選択できるようになっているので、希望する手続きを選びましょう。

出典:マイネオ

希望の手続きを選択するとmineoマイページのログイン画面に移るので自分のeoIDを入力してログインします。

ここから解約手続きとMNP予約番号の発行によって手順が変わります。

解約手続きの場合

eoIDでログインをした後に、自分の契約している電話番号が一覧で表示されるので解約したいSIMカードの電話番号を選択します。

以降、解約するSIMカードに間違いがないか確認するための画面に移るので間違いなければ解約時の注意事項を読み「同意する」のチェックを入れて「確認画面」へ進みます。

最終確認の表示と解約にあたってのアンケートがあるので下にスクロールして「解約する」を選択すればmineoの解約手続きが完了します。

MNP予約番号を発行する場合

電話番号をそのままで他社へ乗り換えをする場合は「解約の方はこちら」ではなく「MNP予約番号発行(MNP転出)の方はこちら」から手続きを進めていきます。

解約の時と同じようにまずはmineoのマイページからeoIDを入れてログインします。

「携帯電話番号ポータビリティ(MNP)予約番号取得」から他社へMNPするにあたっての注意事項や発生する費用の説明があるので問題なければ「同意する」をクリックします。

解約時のように最後はアンケートがあり、任意で答えた後に「予約番号取得」をクリックしたらMNP予約番号が発行された状態でmineoの解約手続きが完了します。

MNP予約番号には有効期限があるのでなるべく他社へMNP転入する直前に手続きを完了させると安心です。

解約時のトラブルを想定し、安全にmineoの解約手続きを行おう

大手3キャリアのような携帯ショップのある通信事業者なら専門知識のあるスタッフに相談をした上で解約やMNP転出の手続きができますが、基本的にMVNO系の格安SIMはまだまだショップの数が比較的少なく自己責任の上であらゆる手続きを行う必要があります。

mineoも電話窓口がなく、自分で判断しながら手続きを取る必要があるので不慣れな方にとっては戸惑うことも多いと思います。

そのような時は、ぜひこの記事を参考に手続きを行ってみて下さい。

mineo(マイネオ)
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