今Appleよりも勢いのあるHUAWEIから、2018年夏モデルとして「HUAWEI P20」が登場しました。「Pシリーズ」の上位モデルとして登場したからには、すべてのレベルが高いことは間違いありません。
まずは全体のスペックについて、その後「性能」「見た目」「カメラ」について解説していきます!この記事を読む事で、あなたは「HUAWEI P20」がなぜ世界中で品薄になるほど人気なのかを知ることができます。
HUAWEI P20 の基本スペックはこちら
まずはHUAWEI P20 の基本スペックを確認しましょう。
OS |
Android 8.1 |
CPU |
HUAWEI Kirin 970 |
メモリ(ROM) |
128GB |
メモリ(RAM) |
4GB |
外部メモリ(最大) |
非対応 |
バッテリー容量 |
3400mAh |
横×縦×厚み |
70.8×149.1×7.65(mm) |
画面解像度 |
2244×1080 |
重量 |
165g |
画面サイズ |
約5.8インチ |
インターフェース |
Type-C |
SIMサイズ |
nanoSIM |
これ以上は望めない完璧なスペックです。ハイエンドのスマートフォンを探している友達がいたら、まずこのHUAWEI P20を勧めますね。
実際に使ってみたところ、HUAWEIがこだわる「使いやすさ」「美しさ」「機能性」が見事に融合しており、このバランス感こそHUAWEIが人気な理由なのでしょう。
ここからは上記表の詳細を含め「HUAWEI P20」のオススメポイントを6つ、レビューや使った上での評価も交えながら紹介していきます。
【ポイント1】HUAWEIの頭脳、「Kirin 970」がすごい
HUAWEIが作るCPU(頭脳)は以前から、そのパフォーマンスに定評がありました。しかし、ここに来てHUAWEI P20の「Kirin 970」はその驚きを越える仕上がりにしてきたのです。
これは使っていただかないと正確に味わえませんが「サクサク動く」ではなく「サクサクとしか動かない」のです。特に3Dゲームのサクサク具合は、ぜひ使って体感してほしいですね。
また、スマートフォンの使いごごちを決めるメモリ(ROM/RAM)もかなりの高性能と言えるでしょう。スペックはメモリ(ROM)が128GB、メモリ(RAM)が4GBとなっています。これはハイエンドクラスのスマートフォンなら満たしてほしい数値をバッチリクリアしています。
普段使いだけではなく、ぜひ3Dゲームなどの重めのアプリでその性能をご確認ください。HUAWEI P20でこのアプリサクサクと動くかな?という不安は、すぐに大丈夫だったという安心に変わります。
【ポイント2】すべてを映すフルディスプレイと見た目の美しさ
HUAWEI P20を手にすると、その画面の美しさに見とれてしまいます。滑らかなエッジ、5.8インチのディスプレイ、色彩の表現力。HUAWEI P20は使う人だけでなく、人から美しいと思ってもらえるように作っています。
機能美こそがすべてではなく、人が持つモノには美しさが必要というHUAWEIならではのこだわりですね。実際にHUAWEI P20を持つと、5.8インチのサイズ感の良さ、エッジの綺麗な丸み、人間工学に基づいたガラスの立体感がディスプレイとうまく融合していることがわかります。
個人的な感想ですがスマートフォンのデザインは見た目、機能性が融合してこそ価値があると思います。HUAWEI P20はそのバランスが極めて良好。フルビューディスプレイの見やすさ、美しさに高評価レビューが多いのにも納得ですね。
また、カラーバリエーションはミッドナイトブルー・ブラック・ピンクゴールドの3つで、中でもピンクゴールドの色づかいには見惚れてしまいます。桜の淡いピンクをここまで表現できた機種が、今まであったでしょうか。
スマートフォンのピンクはどちらかというと綺麗さ(色彩の良さ)が重視されがちですが、このピンクゴールドはそうではありません。はっきりしない色と言われればそれまでですが、多くのレビューにもあるようにこの淡く儚いピンクはとても良い色づかいだと思います。少なくとも私はこの色に見惚れてしまいました。
【ポイント3】憧れの『LEICA(ライカ)』のレンズを持つカメラ
[背面カメラ性能]
メインレンズ(背面) |
約1200万画素 |
サブレンズ |
約2000万画素 |
F値 |
1.8 |
フラッシュ |
あり |
HUAWEIを一度でも使ったことがある人は、HUAWEIのカメラへのこだわりをご存知でしょう。カメラには一切の妥協を許さないHUAWEIが、この機種のメインカメラに採用したのが『LEICA(ライカ)』のレンズです。
カメラ好きなら、この名前を聞くだけで「憧れのLEICA(ライカ)」というフレーズが浮かんでしまうほど、有名なカメラブランドですね。その『LEICA(ライカ)』とのパートナーシップから生まれた新LEICAダブルレンズが、「HUAWEI P20のカメラはすごい」と言われる理由です。
「カメラ好きにカメラではなくスマートフォンでの撮影に夢中にさせたい!」
こんなコンセプトで作られたカメラは良いに決まってますよね。実際にHUAWEI P20で撮影をしてみると、『LEICA(ライカ)』の本格派レンズだからこそ切り取れる瞬間に驚きます。
風船が飛んでいく瞬間、その背景をうまくボカし、さらにAIが手振れ補正をしてくれる。綺麗に撮れるだけでなく、撮影そのものに夢中になれることも大切ですよね。
カメラについては、多くのレビュー・高評価などの感想がSNSでも見られます。もちろん、このHUAWEI P20で撮影された写真とともにです。どの1枚をとっても「スマートフォンでの撮影に夢中にさせたい」は達成されているな、とHUAWEIのカメラに対するこだわりに感心してしまいます。
【ポイント4】HUAWEIだからできる、インカメラへのこだわり
[前面カメラ性能]
メインレンズ(前面) |
約2400万画素 |
F値 |
2.0 |
カメラにこだわるHUAWEIはインカメラの性能にも妥協しません。HUAWEI P20 liteでは約1600画素だったものが、このHUAWEI P20だと約2400画素にまでグレードアップされています。インカメラに約2400画素はすごい…ですよね。
この結果、インカメラとは思えない高画質な撮影ができるようになり、SNSがより楽しくなりました。他のスマートフォンではこのインカメラの性能が犠牲になりがちで、その点に不満を覚えるユーザーも多いでしょう。個人的な感想でもこれは強く思います。しかし、HUAWEI P20ではそんなユーザーのこだわりを実現するカタチで、約2400画素をインカメラにのせてきました。
例えば、友達と何気なく撮った2ショットが「一眼レフカメラ」のようなできだったら嬉しいですよね?その写真の奥行きや、ボカし具合い、色彩の表現など、その写真を見た友達は「これ何で撮ったの?」「写真撮るの上手いね」とそこから会話がはずむかもしれません。
写真はあとになってから色んなことを思い出させてくれるものです。だからこそ、できるかぎり美しく、色鮮やかに残しておきたいものですよね。とは言っても、本格的なカメラをいつも携帯することはできません。自撮りだと三脚も必要です。
でも、このHUAWEI P20はそんなわがままをこのレンズひとつで解決してくれます。どれだけ綺麗に、美しく、そして表情豊かに撮れるかをあなたの手で体感してください。SNSでのレビュー、ブログでの感想がオーバーではないことをわかっていただけるはずです。
【ポイント5】3400mAhの大容量バッテリー
HUAWEI P20はバッテリーの持ちにもこだわっています。これはHUAWEIが「独自の電力配分技術でバッテリーの持ちを良くしている」と言っているように、バッテリーではなく電力配分の工夫によるものです。
たしかに、そう言われるとHUAWEI P20は3400mAhの割には電池持ちが良い気もします。劣化スピードについては使い込んでみないとわかりませんが、過去のPシリーズについて言えばその点も全く心配がないように思います。
また、充電(インターフェース)がType-Cという点も嬉しいポイントですね。最近流行りのType-Cは、差込口に上下がなく充電も早い優れものです。ちょっとした空き時間に数十%もの充電ができるなどの評価やレビューもあります。ハードに使うユーザーにはとても嬉しい機能です。
【ポイント6】HUAWEIのメーカーとしてのブランド力
HUAWEIは1987年に中国の深センで誕生した、創立30年以上の老舗企業です。スマートフォンだけでなく、CPUなどの重要部品をメーカーに提供している企業で、スマートフォンの出荷数は世界3本の指に入っています。2017年にはApple社を抜いて2位になるほどの実力があり、世界でも有数の優良企業ということです。
特にスマートフォンの品質には定評があり、「HUAWEIの商品なら大丈夫」と世界中に多くのファンを抱えています。YouTubeにもPシリーズのレビュー動画がとても多く上がっていますよね。
もしかすると、Apple社が今もっともライバル視している企業かもしれません。個人的な感想では、今後の動きがとても気になるメーカーのひとつです。
HUAWEI P20の評価のまとめ
ここまでHUAWEI P20のオススメポイントを6つ紹介してきました。「性能」「見た目」「カメラ性能」「電池」「ブランド力」、そして「コストパフォーマンス」。すべてをここまでハイクオリティーにできるメーカーは、HUAWEI以外に知りません。
普通のメーカーならはどこか妥協してしまいます。だいたいはコストパフォーマンスが犠牲になりますよね。良いものを作ると高く売りたくなるのは当然です。ですがHUAWEIは自社調達の部品がたくさんあることも手伝って、そうはしていません。
もしHUAWEIを使ったことがなければ、ぜひ「HUAWEI P20」のクオリティーを、このコストパフォーマンスで体感していただければと思います!