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ZenFone 5レビュー。AI対応が売りの次世代イスマホ!

Android

ZenFone 5は台湾のスマホメーカーASUSから発売されているSIMフリースマホです。

ASUSが日本で最初に発売したSIMフリースマホが「ZenFone 5」という名前でした。その際はディスプレイが5インチという理由でしたが、今回は第5世代という意味でZenFone 5と名付けられました。

ZenFone 5は「AI」がテーマとなっているスマホで、写真撮影やバッテリーの充電、パフォーマンスの向上など、さまざまなところでAIが活用されています。

本記事では筆者が実際にZenFone 5を利用し、レビュー・評価しています。ZenFone 5の購入を検討している人は、ぜひ参考にしてください。

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ZenFone 5の特徴

まずはZenFone 5の特徴やメリット、使ってみてよかったと感じる点を紹介します。

ノッチあり縦長ディスプレイで大画面ながらコンパクト

ZenFone 5のディスプレイはiPhone Xのように上部にノッチ(切り欠き)があるベゼルレスディスプレイとなっています。前面の大部分がディスプレイになっており、画面占有率は90%にも及びます。

そのため、ディスプレイサイズは6.2インチと非常に大きいですが、本体サイズは5.5インチサイズのスマホとほとんど同じです。

コンパクトさと大画面を両立しているので、ゲームや動画を大きな画面で楽しみたいけど大きいスマホは持ちにくいから嫌だ、という人でも問題なく使えます。

AI対応の高性能カメラを搭載

ZenFone 5の最大の特徴とも言えるのがカメラです。

アウトカメラは1200万画素のメインカメラと800万画素のセカンドカメラで構成されるデュアルレンズカメラとなっています。

ZenFone 5のカメラはAIによる自動シーン判別に対応しています。カメラを被写体に向けるとAIが自動的にシーンを判別し、最適な撮影モードを選択してくれます。

判別してくれるシーンはフードやスカイ、キャット、フラワーなど全部で16種類です。例えばカメラを空に向けると「スカイ」と判定されます。

カメラ自体の性能が高いだけでなく、AIが最適なモードを自動で選んでくれるので誰でも簡単に高品質な写真を撮影できます。

以下の写真はZenFone 5で実際に撮影した作例です。いずれの写真もAIが最適なモードを選んでくれたので、シャッターを切るだけで自然かつ色鮮やかな写真が撮影できています。

デュアルレンズであることを生かし、背景をぼかすポートレートモードにも対応しています。

被写体をより際立たせることができるので、手軽に本格的な写真が撮影できます。

バッテリーの劣化を防ぐ「AI充電」

ZenFone 5はパフォーマンスを向上させる「AIブースト」やディスプレイを覗いている間はスリープにならない「AIディスプレイ」など、さまざまなAI機能を搭載しています。

その中でもとくに便利なのが「AI充電」です。寝ている間にスマホを充電する際、AI充電を使うとユーザーの起床時間に100%になるようにAIが充電速度を調節してくれます。

スマホを普通に充電したまま寝てしまうと途中で100%充電されても朝までは充電器に接続されたままです。いわゆる「過充電」の状態が続くため、バッテリーの劣化が早まってしまいます。

AI充電を使えば過充電にならないので、バッテリーの劣化を防いでくれます。寝ている間にスマホを充電するという人なら絶対に活用したい機能です。

指紋認証と顔認証の2つの生体認証に対応

ZenFone 5は生体認証として指紋認証と顔認証の2つが用意されています。指紋認証は本体背面の指紋センサーをタップすることでロックを解除する、一般的なものです。

顔認証はあらかじめ利用者の顔を登録することで、インカメラを覗くだけでロック画面を解除できます。指紋認証と比べると顔認証が利用できるスマホは種類が少ないです。

この2つの認証を比べると、指紋認証のほうが解除するまでのスピードは速いですが、背面にセンサーがあるので机に置いているときなどは顔認証のほうが使いやすいです。

どちらも一長一短あるので、状況に応じて使い分けましょう。

3キャリアのVoLTE&DSDVに対応

ZenFone 5はドコモ、au、Y!mobileの国内3キャリアのVoLTEに対応しています。どのキャリアの音声通話SIMでもVoLTEを用いた高音質な通話を楽しめます。

さらに、ZenFone 5は2枚のSIMカードを4G回線+4G回線で同時に待ち受けできる「DSDV(デュアルSIMデュアルVoLTE)」に対応しています。4G回線+3G回線のDSDS対応機はかなり増えてきましたが、DSDV対応機は種類が少ないです。

しかも3キャリアのVoLTEに対応しているので「ドコモ回線のVoLTE+au VoLTE」や「au VoLTE+Y!mobileのVoLTE」など、さまざまな組み合わせのDSDVが可能です。

複数の格安SIMの音声通話SIMを使い分けている人にとってはかなり便利な機能と言えます。

ZenFone 5の残念なところ

高性能なカメラやAIによるさまざまな便利機能を搭載しており、非常に使い勝手の良いZenFone 5ですが、1つだけ残念なところがあります。

急速充電を使うには別途ACアダプタが必要

ZenFone 5はASUS独自の急速充電「ASUS BoostMaster」に対応しています。急速充電を利用すれば32分で50%まで充電できるので、急いでいるときでも安心です。

ただし、この急速充電を利用するには別途18WのACアダプタが必要です。ZenFone 5に付属しているアダプタでは急速充電ができません。

これまでの急速充電に対応しているZenFoneでは付属のACアダプタで急速充電ができたので、別途用意しないといけないのは残念ですね。

ZenFone 5のスペック

最後にZenFone 5のスペックをまとめておきます。

カラー スペースシルバー、シャイニーブラック
サイズ 約75.6mm×約153mm×約7.7mm
重さ 約165g
OS Android 8.0
ディスプレイ 約6.2インチ, 2246×1080
CPU Qualcomm Snapdragon 636 (オクタコアCPU)
メモリ RAM:6GB / ROM:64GB
カメラ アウトカメラ:1200万画素+800万画素

インカメラ:800万画素

Wi-Fi IEEE802.11 a/b/g/n/ac
Bluetooth 5.0
バッテリー 3,300mAh(急速充電対応)

ZenFone 5のスペックはミドルハイクラスに位置付けられます。前モデルであるZenFone 4よりもCPUの性能が下がっているので、スペックは若干下がっています。

しかし、Snapdragon 636も処理速度が速いので使っていてストレスを感じることはありません。メモリは6GBと大容量ですし、「AIブースト」で処理速度を上げることもできるので、3Dゲームもしっかりプレイできます。

AI対応とカメラが自慢のミドルハイスマホ

今回はSIMフリースマホ「ZenFone 5」を実際に使ったレビュー・評価を紹介しました。

ZenFone 5はあらゆるところでAIを活用しており、スマホの未来を感じられる1台となっています。

AI機能の中でも注目したいのがカメラです。AIがシーンを自動で判別し、最適なモードを選んでくれるので、シャッターを切るだけで誰でも高品質な写真を撮影できます。

価格は55,000円前後と決して安くはありませんが、スペックやカメラを考慮すると非常にバランスの取れたスマホと言えます。カメラを重視する人やそこそこのスペックで使いやすいスマホを探している人におすすめです。

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