mineoでは電話をかけると通常30秒20円の通話料金がかかりますが、オプションのmineoでんわや10分かけ放題、そして提携しているLaLa Callを使えば通話料金を節約できます。
この記事では、mineoの各種電話オプションを詳しく紹介します。スマートフォンで電話をかける方は、参考にしてください。
mineoの通話関連オプションは4種類
画像出典:mineo
mineoでは通話料金が通常30秒につき20円かかりますが、
- 通話料金を半額にできるmineoでんわ
- 10分以内の通話がかけ放題になる「10分かけ放題」
- 毎月一定の分数まで通話料金が定額になる「通話定額」
- mineoと提携していて、100円分の無料通話が利用できる「LaLa Call」
以上4種類の音声通話関連オプションが提供されているため、必要に応じて通話料金を節約できます。
自分のライフスタイルに合わせて、利用するオプションを決めましょう。それぞれのオプションを詳しく解説します。
あまり電話を使わない人には、通話料金半額アプリ「mineoでんわ」がおすすめ
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- あまり電話をかけない
- 電話はかかってくるものを受けるだけ
- 通話はほとんどLINEやSkypeなどで行っている
以上のような人には、通話料金を半額(30秒10円)にできる『mineoでんわ』の利用がおすすめです。
mineoでんわは月額料金が設定されておらず0円で利用できるため、元々あまり通話しない人に最適な選択肢です。
mineoでんわの使い方は、
- mineoでんわのアプリをインストールする
- mineoでんわを起動し、かけたい番号を入力する
以上の通りとてもシンプルです。
ただしmineoでんわのアプリでなく、スマートフォンに最初から入っている電話アプリから発信してしまうと通話料金は定価の30秒20円になってしまうので注意しましょう。
またmineoでんわには他にも、以下のような注意点があります。
- NTTの固定電話に電話をかけたときに電話番号が表示されない
- 110番や119番など、緊急通話電話番号へは発信できない
相手に番号を通知したいときや、緊急通話電話番号へ発信するときは、スマートフォンに最初から入っている電話アプリを使って発信しましょう。対処法があるので、覚えておけば心配はありません。
通話回数が多い・時間が長いなら、mineoの「10分かけ放題」がおすすめ
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mineoでは、月額850円(税抜)で「10分かけ放題」が提供されています。契約すれば、10分以内の通話は全てかけ放題です。
1回の通話時間はそこそこ、かける回数が多い人には特に役立つオプションでしょう。
1回の通話が10分をオーバーしてしまった場合も、超過分は30秒10円として請求されるため通常より割高になってしまうことはありません。
半額通話と同様に、「mineoでんわ」のアプリから電話をかければ自動的に割引が適用されます。
また「緊急通話電話番号へはかけられない」「NTTの固定電話に電話番号が通知されない」といったデメリットも、同じアプリで利用できる「mineoでんわ」の半額通話と共通しています。
mineoでんわの「10分かけ放題」は、42分以上通話する人におすすめ
「10分かけ放題」は、mineoでんわの半額通話と違い月額850円(税抜)の固定出費が発生してしまいます。毎月一定額かかる都合上、契約するべき人は限られるので注意しましょう。
月額850円(税抜)あれば、半額通話サービスだと42分30秒ほど通話できます。つまり少なくとも、毎月の通話時間の合計が42分をオーバーしている人におすすめです。
毎月の通話分数が42分以内に収まっているなら、わざわざ10分かけ放題を契約しなくてもmineoでんわの半額通話を利用した方が料金を抑えられるでしょう。
また10分かけ放題を契約していても、1回の通話が10分をオーバーすると超過料金が発生してしまいます。
10分かけ放題を契約していて電話の時間が長くなるときは、
- 10分経つ前に一旦電話を切ってかけ直す
- 相手がかけ放題を契約しているなら掛け直してもらう
などの対策をしましょう。
mineoの通話定額は人を選ぶオプション、基本的に10分かけ放題を選ぶべき
mineoでは10分かけ放題だけでなく、
- 通話定額30(月額840円)
- 通話定額60(月額1,680円)
以上の通話定額オプションを展開しています。
通話定額の特徴はそれぞれ30分、60分までの通話が定額料金になることで、
- 1回の通話時間は何分でもOK
- 専用アプリを使う必要がない
上記のようなメリットがあります。
しかし料金だけで考えれば、「mineoでんわ」を使う場合840円あれば42分、1,680円あれば84分通話できるので、通話定額より有利です。
また1回の通話時間に制限がないとはいえ、通話定額には1ヶ月毎の通話時間に上限があるため通話中に時間が気になってしまうでしょう。
通話定額は人を選ぶオプションなので、じっくり検討して契約するかどうか決めましょう。
mineoと提携しているIP電話「LaLa Call」を使うメリット・デメリット
画像出典:LaLaCall
mineoのユーザーは、IP電話サービス「LaLa Call」を通常よりお得に使えます。
LaLa Callは月額料金が100円(税抜)の有料サービスですが、mineoユーザーには100円(税抜)分の無料通話が付いてくるため実質無料です。
LaLa Callは専用アプリを使って電話をかけられるサービスで、電話番号もmineoで契約している電話番号とは別に付与されます。
LaLa Callを使って友人・知人と電話をする際は、わかりやすいように相手に電話番号を伝えてから発信しましょう。
LaLa Callのメリットは通話料金の安さ
LaLa Callでは、発信先によって通話料金が変わります。主な通話料金を表にまとめたので、ご覧ください。
発信先 | 通話料金(税抜) |
携帯電話 | 30秒8円 |
一般加入電話 | 3分8円 |
LaLa Callなど、提携しているIP電話 | 無料 |
PHS | 1分20円 |
以上の通り、mineoの半額通話以上にお得にかけられる発信先が豊富です。
例えば無料通話分の100円では、携帯電話宛なら6分程度、一般加入電話へは37分ほど通話できます。
特に固定電話宛には安く通話できるので、自宅の電話等に電話をかける機会が多いならLaLa Callを活用しましょう。
家族や友達との通話でお互いがLaLa Callを使うのも、通話料金を無料にできるためおすすめです。
IP電話にはいくつかデメリットもある
通話料金の安さが魅力のLaLa Callですが、知っておきたいデメリットもあります。
まずIP電話は、インターネットと同じくデータ通信を使って通話するサービスです。そのため通信環境が悪い時に電話をすると遅延が発生したり、音声が乱れたりすることがあります。
そしてmineoでんわと同様、緊急通話の番号へ発信できないことや、専用アプリを使って発信しなければいけないことにも注意が必要です。
また相手に通知される番号が違うので、相手に知らせずに発信しても誰がかけてきているのかわからないことも気をつけましょう。
mineoは用途に合わせて通話オプションを選べる!
mineoでは、半額通話や10分かけ放題、IP電話など電話サービスが豊富に提供されています。
電話をかける機会が少ない人は「mineoでんわ」での半額通話、よく電話を使う人は10分かけ放題やLaLa Callを活用し、通信料金を節約しましょう。
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