「最高のスマートフォンがほしい!」
「そろそろiPhoneを新しくしたい!」
『iPhone XS』はこのニーズを応えるため、ユーザーの期待を超えるスペックでリリースされました。デザインから、中身まで、『iPhone XS』が目指すのはスマホの頂点です。
たしかに、他のスマートフォンでも“高性能”というコトバは使いますが、iPhoneシリーズだとその重みが違います。
なぜなら、新しいiPhoneの比較対象は、そもそも素晴らしいかった“前作”だからです。
ですが、Appleはいつもこの“不安”を“驚き”に変えてくれます。
では、さっそく『iPhone XS』について、
・今までと何がちがうのか?
・具体的にどう進化したのか?
を中心にレビューを見ていきましょう!
iPhone XSの基本スペックはこちら
まずはiPhone XSの基本スペックを確認しましょう。
キャリア |
SIMフリー docomo au softbank |
OS |
iOS 12 |
CPU |
Apple A12 |
メモリ(ROM) |
64GB 256GB 512GB |
メモリ(RAM) |
3〜4GB(非公表) |
バッテリー容量 |
約3000mAh(非公表) |
画面サイズ |
5.8インチ |
横×縦×厚み |
70.9×143.6×7.7(mm) |
画面解像度 |
2436×1125 |
重量 |
177g |
充電/インターフェース |
Lightning |
SIMサイズ |
nanoSIM/eSIM |
無線LAN規格 |
802.11 a/b/g/n/ac |
テザリング機能 |
あり |
Bluetooth |
Bluetooth 5.0 |
認証機能 |
顔 |
防水・防塵 |
IP68 |
カラーバリエーション |
シルバー スペースグレイ ゴールド |
『iPhone XS』のキャリアはdocomo、au、softbankの3つに加え、SIMフリーの選択肢もあります。スペックは“最高峰”だらけで、いつもどおり安心感しかありません。
では、ここからは『iPhone XS』の5つのおすすめポイントを解説していきます!実際に使った感想、また有名サイトの口コミ、レビューを含めた内容ですので、購入を検討されている方はぜひ参考になさってください。
【ポイント1】iPhone XSの“3種のカラー”と“クールなデザイン”
iPhone XSのカラーバリエーションは「ゴールド」「スペースグレイ」「シルバー」の3つです。iPhone Xにはなかった「ゴールド」が追加されました。画像の通り、Maxも3色展開ですね。
ゴールドは“シャンパンゴールド”や“ピンクゴールド”といった、色合いをイメージしていただければわかりやすいと思います。派手さよりも、落ち着いた感じです。
また、スペースグレイは実質的にブラックの立ち位置となっています。私もそうですが、どの機種でもキホンはブラックという方はこのカラーを選びましょう。
全体的なデザインは、歴代のiPhoneと似た王道のカタチをしています。角が丸くなっていて、薄くて持ちやすいあのカタチですね。
誰でも持ちやすいカタチを追い求めると、おそらくこのデザインになるんでしょう。
「機能性を求めれば、おのずとそれは良いデザインになる」という格言がありますが、iPhoneシリーズは、まさにそれを体現していると思います。
また、iPhone XSのボディには「医療用と同グレードのステンレススチール製フレーム」が使われています。だから、見た目が美しく、さらにスキのなさが“抜群の耐水性”をうみます。
ここにも“デザイン”と“機能性”のシナジーが見られ、あなたがiPhoneを使う限り、知らず知らずにこの恩恵をうけられるワケです。
【ポイント2】『iPhoneの強み』とは何か?
もしあなたがAndroidからiPhoneへの乗りかえを考えているなら、それはとても良いアイデアかもしれません。
なぜなら、iPhoneはスマートフォンとアプリが一体になった、すごく使いやすいスマートフォンだからです。
また、Android製品にありがちな「今作はダメだった……」という、シリーズの当たりハズレがiPhoneにはありません。
これはiPhone3Gから。ずっと歴代のiPhoneを使ってきた感想で、一言でいうと「安定感」がケタ違いです。
たとえるなら、何かが尖ってるというよりも、誰が使っても90点をつけてもらえる“優等生”といったイメージでしょうか。
逆にAndroid機種には、Aさんが使うと100点だけど、Bさんが使うと60点のような機種もあると感じています。
だからこそAndroid機種は、誰かが「この機種はとても良い、100点!」といった意見を鵜呑みにすると、たまに残念なことになるのです。
たしかにiPhoneの価格は少し値がはります。ですが、いつ誰が使っても90点。“ゼッタイに満足できる”と言いきれるほどの、信頼と実績には本来これくらいの価値があるのです。
私はスマートフォンは現代だと、たくさんのコストをかけて良いアイテムだと思っています。なぜなら、依存度がとても高いからです。
「365日のうち、スマホをさわらない日はありますか?」
「1日の始まりと終わり、目にするのは人の顔ですか?スマートフォンですか?」
ひと昔前だと、ありえなかったことが、今では何も感じないほどの日常です。
ですので、多くの人がそうであるように、あなたがスマートフォンを好きだと感じるなら、すべての中で、世界中でもっとも良いと感じるモノを選んでください。
【ポイント3】今ある最高の“ディスプレイ”
iPhone XSにはスマートフォン用としてはもっとも強靭なガラスが使われています。ですので、iPhone XSで画面が割れるときは、他のスマホすべてでもそうなる運命だったというワケです。
逆に、他のスマホだと割れるような衝撃でも、iPhone XSなら割れないかもしれません。iPhone XSのディスプレイはそれほど強靭なのです。
また、iPhone XSには「OLEDディスプレイ」という、ひと握りのスマホだけに使われているモノが搭載されており、スマホの中でもっとも正確な色を映しだします。
ちなみに、OLEDディスプレイとは日本語だと「有機ELディスプレイ」で、普通のスマホが採用している「液晶ディスプレイ」の上位版と考えてください。
有機ELディスプレイの特徴は、
・省電力に優れている
・色合いが良い
・カーブさせられる
の3つで、近未来的な曲がったディスプレイはこのタイプです。
Androidのスマホでいうと、Galaxyシリーズがそうですね。美しいカーブを描くあのスマホです。このシリーズもやはり、ハッとするほど美しいディスプレイが印象的です。
ですので、iPhone XSについても“ディスプレイの美しさ”は何ひとつ心配いりません。
すべてのスマホの中で、もっとも美しい、少なくともトップクラスに美しい、と確信をもって購入してください。
実物を手にとりスイッチオンした瞬間、その意味を感じていただけるはずです。
【ポイント4】iPhone XSのカメラはiPhone史上最強!
[カメラ性能]
背面広角レンズ(F値) |
約1200万画素(1.8) |
背面望遠レンズ(F値) |
約1200万画素(2.4) |
前面カメラレンズ(F値) |
約700万画素(2.2) |
iPhone XSのカメラはあなたの撮影をより高次元に、より正しく改善します。
今まで「何か違うな……」と不満を感じていた被写体に、ぜひ新しいiPhone XSを使ってください。必ず満足できる写真を、動画を撮影することができます。
なぜなら、iPhone XSには「スマートHDR」という他では太刀うちできない、高速センサー、高度なアルゴリズムが搭載されているからです。
これにより、あなたは写真の明部と暗部をより精細に感じられ、どんな場所でも、どんな時間でも満足できる作品を生みだせます。
また、スマホではたいせつなボケ感も、iPhone XSの得意とするポイントです。
素の状態での撮影はもちろん、なんと撮ったあとでも「深度コントロール」で、ボケ感の調整が行えます。
あなたがすべきことは写真の編集画面で、深度バーをスライドするだけ。それだけで、ボケ感の強弱をカンタンに、繊細にセレクトでき、より満足度の高いモノに仕上げられるワケです。
その他、インカメラの性能も見逃せません。多くの有名レビュアーをはじめ、日本一有名なYouTuberをうならせる、その美しさ、繊細さは賞賛に値します。
インカメラでは、1080pのHDビデオ撮影(最大60fps)や、映画レベルのビデオ手ぶれ補正機能まであり、あなたが自分自身を撮るのにこれほど適したアイテムは、他にありません。
もう少しだけ細かく言うと、iPhone XSの写真1枚1枚は数兆の演算から作られます。毎秒5兆の演算処理を実行できるのは、そもそもiPhone XSの頭がとてつもなく良いからです。
スマホの頭脳は、サクサク感を作るだけでなく、カメラのような繊細な動きを助けることも仕事です。
ですので、iPhone XSのカメラとまったく同じ性能でも、そのスマホの頭脳に最高性能がほどこされてなければ、同じレベルの写真や動画が撮れません。
だからこそ、あなたが撮るすべてを芸術的に、感動できる作品にするには、iPhone XSを使うのが1番の近道というワケです。
【ポイント5】「iPhone XS」と「iPhone 7&8」との比較評価
iPhone XSを検討している方には、2年縛りの関係上、iPhone 7や8から買い替えるケースが多いかもしれません。
ですので、「iPhone XS」と「iPhone 7や8」はどこが違うかを、カンタンに確認しておきましょう。
|
iPhone XS |
iPhone 8 |
iPhone 7 |
画面サイズ |
5.8インチ |
4.7インチ |
4.7インチ |
ディスプレイ |
Super Retina HD |
Retina HD |
Retina HD |
CPU |
A12 |
A11 |
A10 |
耐水性能 |
2mで30分OK |
1mで30分OK |
1mで30分OK |
ワイヤレス充電 |
対応 |
対応 |
非対応 |
サイズ(mm) |
70.9×143.6×7.7 |
67.3×138.4×7.3 |
67.1×138.3×7.1 |
カメラ |
デュアル12MPカメラ(広角と望遠) |
12MPカメラ |
12MPカメラ |
ステレオ録音 |
可 |
不可 |
不可 |
認証 |
顔 |
指紋 |
指紋 |
まず、大きく違うのが画面インチです。ただし、本体サイズそのものはほとんど同じなので、使用上の違和感はあまりないでしょう。
また、その他もっとも違うのが「CPU」と「カメラ性能」です。
CPUはiPhone独自のものなので、違いがわかりづらいかもしれませんが、動作感のサクサク感は確実にアップしています。
カメラについても、昔のiPhoneでもキレイですが、iPhone XSなら単純にその上を行っていると思ってください。
なぜなら、カメラレンズが1つから2つになったからです。iPhone Xレビュー時にも感じましたが、やはりデュアルカメラの性能は頭ひとつ抜けています。
Androidのハイエンド機種がこぞってデュアルカメラにする理由がこれです。
ですので、スマートフォンで可能なかぎり素晴らしい写真や動画を撮りたい方は、iPhone XSを使ってください。ハッキリといえますが、満足できないことはありません。
iPhone XSの評価・感想まとめ
ここまでiPhone XSの、
・デザインとカラー
・iPhoneの強み
・ディスプレイ
・カメラ
・iPhone 7/iPhone 8との比較
という5つのポイントをみてきました。
性能面を考えたときiPhoneシリーズは、何ひとつ心配がなく、安心して「最高スペック」として購入ができる優れモノでしょう。
ですので、あなたがデザイン、スペック、価格の折り合いさえつけば、ぜひ手に入れたいアイテムであることは間違いありません。
ただし、ひとつハッキリ言えるのは『iPhone XS』を手にして満足できないことは無い、ということです。さまざまなレビューや、実際にさわった感想からも、これだけは確実です。