携帯電話会社の大手3キャリアが一斉にかけ放題サービスを始めてからある程度期間は経過していますが、かけ放題はいいとして月々の通信料金が高いと感じる方は増えているのではないでしょうか。
基本的に通話の基本料金や接続料、パケット定額料などが入って月々8000円程度になり、現在多くの人が「高い」と感じていますが、そんな中でワイモバイルは料金も安く通話も無料と特に安い料金プランを提供しています。
ここでは月額料金がリーズナブルで無料通話も付いたサービスを探している方に向けてかけ放題サービスをメインにワイモバイルの料金プランを紹介していきます。
ワイモバイルのスマホプランは追加料金なしで10分以内の通話が回数無制限で無料!
まずは何より、CMなどでも特に話題となっているワイモバイルのスマートフォンで利用する料金プラン「スマホプラン」について解説します。
ワイモバイルのスマホプランはシンプルに作られていて1つの料金の中に「パケット定額料・かけ放題・ネット接続料」など一通りのサービス料金がコミコミになっています。
使えるデータ通信量によって金額が変わりますが基本的な内容は3つのプランで共通していて、中でも基本料金のみで1回10分までは回数無制限で通話が無料になるかけ放題サービスが付いているのが特徴的です。
ワイモバイルの基本的な通話料金としては他社と変わらず30秒につき20円に設定されていますが、このかけ放題サービスが元々付いているので国内通話は基本的に10分を超える通話をしない限りは料金が発生しません。
通話の基本的な用途が仕事の連絡、病院や美容室の予約、家族や友人との一般的な通話に収まるのであればワイモバイルの場合、かけ放題のオプションなどに加入しなくても通話にお金はかからない状態になっています。
大手3キャリアでは通話の基本料金は横並びで5分間のかけ放題なら月額1700円、時間制限なしのかけ放題なら月額2700円の基本料金が設定されています。
さらに言えばこれはあくまで通話の基本料金でしかなく、ここにインターネット接続料の300円と容量によって変わるデータ定額料が発生するため安くても月額6000円程度はかかるでしょう。
ワイモバイルはワンキュッパ割を除いたとしてもスマホプランSで月額2980円です。かけ放題を残したまま月々の通信料金を節約したいとなればやはりワイモバイルは特に安い状態です。
月額1000円プラスで時間制限も無しの「かけ放題」にもできる
10分以上の長電話を頻繁にしているので時間制限のないかけ放題でないとダメだという方に対しても、ワイモバイルではオプションサービスとして時間制限の無いかけ放題サービスを提供しています。
そのオプションの名前が「スーパーだれとでも定額」です。
スーパーだれとでも定額は月額1000円の通話オプションで時間制限の無いかけ放題サービスです。
大手3キャリアのような他社のかけ放題サービスと同じくナビダイヤルや番号案内のような通話をする事で通話料金以外のサービス料金が発生するものでなければ国内通話は自由に使えるようになります。
現在の格安SIMも含めた通信業界全体で見ても大手3キャリアでは料金が高すぎるが、MVNOのような格安SIMにしてしまうと指定のアプリを経由してでないと無料にならないようなかけ放題サービスが多く不便に感じるという現状があります。
そんな中、ワイモバイルはその中間に存在するキャリアとしてサービスを展開している事から話題を集めています。
通話をしないのであれば格安SIMの中にワイモバイル以上に金額が安いSIMもありますが、通話もちゃんと無料で使いたいのであればほとんどワイモバイル一択と考えていいでしょう。
複数台契約すると家族割引で更にお得!
月額料金の安い格安SIMのような携帯会社の中では珍しい点として、ワイモバイルには月額料金に直接割引が適用されるタイプの家族割引があります。
対象の料金プランで2回線目以降を契約すると月額500円の割引が適用されて月々の料金が最安で1980円から更に1480円まで安くなります。
格安SIMの世界では一般的な料金ですが、その中に10分無料のかけ放題が付いているということもあり、ワイモバイルで複数台まとめて契約すると非常にお得な状態になります。
大手3キャリアと比べて1台当たり月々1万円程度はざらに払っていた状態から、ワイモバイルに乗り換えると2台のスマートフォンで月々の合計が3460円(1年間)になり、ワンキュッパ割が終わった2年目でも2台で5460円が続くので非常にリーズナブルです。
ワイモバイルならガラケーでも無駄なく「かけ放題」にできる
ワイモバイルではスマートフォン以外にガラケーでも、もちろんかけ放題サービスを利用できます。
お子さんやシニアの方に連絡手段として渡すのであれば機能が絞られているガラケーの方が都合がいいこともあるでしょう。
基本的にワイモバイルのガラケーで使う料金プランは「ケータイプランSS」というプランになり、ガラケー特有の無料通話もあるのでガラケーのプランについても紹介していきます。
ワイモバイルのケータイプランSSはガラケー専用のプランで、データ通信を使わず通話だけで利用するのであれば月額934円で利用する事が出来ます。
ただケータイプランSSは昔ながらのガラケーの料金体系をそのまま引き継いでいて、934円から基本的には通話した分の通話料金(30秒につき20円)が発生します。
ただ、基本料金の中に条件付きの無料通話も付いていてワイモバイル同士やソフトバンク、ディズニーモバイルへの通話に関しては1日のうち21時以降の4時間を除いて無料になっています。
もし、家族用のガラケーで決められた時間帯に「学校が終わったから迎えに来て」「今、○○君の家で遊んでる、17時までには帰ります」のような報告以外の通話をしないのであれば月額934円のまま利用する事もできます。
かけ放題のガラケーが月額1934円で持てるワイモバイル
ワイモバイルのケータイプランSSは基本的に月額934円が月々の料金になりますが、もちろんスーパーだれとでも定額のオプションを付ける事が出来ます。
スーパーだれとでも定額の料金はスマホプランにつけたときと変わらず月額1000円で、時間や回数の縛りもなくかけ放題で使うことができます。
他社の大手3キャリアでもかけ放題でガラケーが一台持てるようになっていますがキャンペーンなどを抜きにした場合、基本的には月々2200円程度なのでガラケーをかけ放題で持とうとした場合でも多少ワイモバイルの方が安く持てる料金設定になっています。
無料通話を付けて、とにかく安くしたいならワイモバイルがおすすめ
ワイモバイルは定義上、MVNOのような格安SIMでもなく通信設備を持った携帯会社であるのに月額料金がとても安いという良いとこどりの携帯電話会社です。
実際に現状、通信速度の安定性やかけ放題サービスなどワイモバイルにしかできないアドバンテージがとても大きく総合的に非常に優秀な状態が維持されています。
ソフトバンクのサブブランドとして展開されていることもありワイモバイルを取り扱うショップも多くあるのでかけ放題付きの格安SIMを探しているのであればぜひ見積もりから確認してみて下さい。
注目 スマートフォンならワイモバイル