ソフトバンクのスマートフォンを利用している方にとってのお楽しみの一つが、毎週金曜日にお得なクーポンを受け取れるスーパーフライデーです。
ドコモではハピチャン、auでは三太郎の日と大手3キャリアでは恒例のサービスとなっていますが、どのサービスでも設定に慣れていない方が受け取ろうとする時に混乱してしまい、せっかくのクーポンが受け取れなくなってしまうケースが多いようです。
ここでは、ソフトバンクのスマートフォンを利用している方のために、毎週金曜日のスーパーフライデーを楽しむ時の注意点をまとめていきます。
ソフトバンクのスーパーフライデーはどんなサービス?
基本的にソフトバンクのスーパーフライデーは他社のハピチャンや三太郎の日と同じく特定のファストフード店など日常的に利用する店舗で使えるクーポン券を貰えるサービスで、貰えるものはその月ごとに変わります。
例えば2018年4月のスーパーフライデーは学生限定のクーポンで31アイスクリームのレギュラーコーンが毎週1つ貰えるクーポンでした。
ソフトバンクのスーパーフライデーは2016年の10月から始まっているキャンペーンで、ペースの決まりはありませんがおおよそ年間5~6回ほど開催されています。
コラボされる会社もその都度変わっていて31アイスクリーム以外にもセブンイレブン、吉野家、ミスタードーナツ、銀だこ、ファミリーマートと様々な会社とコラボし何らかの商品が無料でプレゼントして貰えます。
更に2018年4月はスーパーフライデーのクーポンプレゼント以外にも「スーパーフライデーくじ」というキャンペーンが同時開催されています。
毎週火曜日から金曜日まで引けるくじ引きで、外れがなく2018年の4月はYahoo!ショッピングで使えるTポイントかSONYのポータブルスピーカーが景品になっていました。
ソフトバンクのスマートフォンを利用しているのであればまず損のないキャンペーンなので積極的に参加するべき内容です。
25歳以下なのにソフトバンクのスーパーフライデーで学割が適用されない場合は
ソフトバンクのスーパーフライデーが始まり、25歳以下の方限定で「学割スーパーフライデー」として26歳以上の方より多めにクーポンが貰えるようなキャンペーンが始まった時に「あれ?25歳以下なのに学割の対象になってない」という状態の方がいます。
これはスマートフォンの契約の中で「契約者」と「使用者」という概念があり、実際に使っているのが25歳以下の学生だったとしても契約上の名義が26歳以上の方で登録されている時に起こる現象です。
未成年の利用者がスマートフォンを契約している場合は契約者が未成年の方で登録されている場合と、その利用者のご両親を契約者として登録している場合があります。
ご両親の名義で登録されている場合は未成年のお子さんが利用しているスマートフォンでも「ご両親が使っているもの」として扱われているので、こういった学割のサービスが適用されない状態になっています。
その場合、ソフトバンクショップで改めて「使用者」として25歳以下の方の情報を登録する事で学割スーパーフライデーの対象とする事が出来ます。
まず、「使用者」として25歳以下の方の情報が登録されているかは「My Softbank」から確認する事が出来ます。
もちろんそこで使用者としての登録が終わっているのであればクーポンが配信された時にちゃんと学生向けのクーポンが届くので問題ありません。
ただ、そこで登録されていなかったり26歳以上の家族の情報が登録されている場合は一度ソフトバンクショップへ行き、改めて登録する必要があります。
多くの場合は契約者と使用者が家族間で別になっている場合がほとんどだと思いますが、それぞれ必要な書類があるので十分に確認してからソフトバンクショップへ行きましょう。
珍しいケースですが使用者として登録したい方が結婚や大学入学などが絡み引っ越しをして実家から離れている場合は要注意です。
使用者として登録する時は契約者と使用者が「同姓または同住所」になっている必要があるので例えば「結婚して苗字が変わり、実家を離れているが契約しているスマートフォンは自分の父親名義になっている」ような場合は非常に複雑になります。
電話番号が変わって良ければ一度解約してから新しく新規契約してしまうのが一番手っ取り早いですが、番号を変えたくない場合は名義の変更も手続きが複雑になり専門のスタッフでないと判断が付きにくい状態です。
もし電話番号を変えずに名義を25歳以下の使用者として登録したい場合はソフトバンクの総合窓口で一度相談をしてから対応を考えましょう。
ソフトバンクのスーパーフライデーでクーポンを受け取る時の手順と注意点
ソフトバンクのスーパーフライデーは毎週前日までにクーポンを受け取る為のメールが届くようになっています。
メールが届けば後はそこに記されているURLを開くだけでそのままクーポンを発行できるようになっているので面倒な手続きは必要ありません。
ただ、稀にクーポンがスマートフォンの設定などにより受信できない状態になっている事があります。
そういった場合はiPhone、Androidそれぞれで対処法が異なりますので一度注意事項を読みながら再設定してみて下さい。
スーパーフライデーのメールが届かなかったor消してしまった時の対処法
メールを受信した時にそれがスーパーフライデーのクーポンだと気付かず誤って消してしまい慌てる方も多いようなのでスーパーフライデーのメールが届かなかった時やうっかり消してしまった時の対処法を紹介します。
といっても簡単な対処法でソフトバンクのスーパーフライデーのクーポンは「My Softbank」にログインすると、「My Softbank」のサイト内からでもクーポンを発行する事ができるようになっています。
「My Softbank」の中に「ソフトバンクのお得なクーポン」という項目があり、スーパーフライデーの対象になっているのであればそこからスーパーフライデーのクーポンを発行する事が出来ます。
ソフトバンクのスマートフォンを使っているのにスーパーフライデーのクーポンが使えない
ソフトバンクのスーパーフライデーはソフトバンクのスマートフォンを契約されている方であれば対象になっているので基本的にその上でクーポンが届いていない場合は多くの場合、設定などが関係して「メールが届かなかった」というのが一番の原因になります。
その場合は、今までに紹介したiPhoneとAndroidそれぞれでの対処法や「My Softbank」へログインしてクーポンを発行する方法で対応ができます。
最後に、実はソフトバンクのスマートフォンを使っているのにスーパーフライデーのクーポンが貰えないタイミングがあります。
かなり稀なケースですが、「スーパーフライデーの対象になっているはずなのにクーポンが届かない・・・」と不安に感じる方の最後の心当たりとして紹介しておきます。
唯一、スーパーフライデーの対象なはずなのに例外としてクーポンが貰えないタイミングが「回線停止解除」の手続きをした時です。
スーパーフライデーの適用条件としてその他の欄に記されていますが、実は回線停止解除をした週はスーパーフライデーのキャンペーンが開催されていても回線停止解除の翌週からクーポンが配信されるようになっています。
回線停止は主に、スマートフォンが盗難されたり紛失してしまった時に行う手続きですが紛失してしまったと思い回線停止の手続きをしたらすぐにスマートフォンが見つかる事も多いです。
回線停止解除をしたタイミングがたまたまスーパーフライデーを開催している月だった場合は1週分のクーポン配信が飛ばされて回線停止解除をした翌週分から配信されるようになっているので注意してください。
【スーパーフライデークーポンの配信条件】
ソフトバンクのスーパーフライデーを楽しもう!
今回はソフトバンクのスーパーフライデーを基本的な説明から、よくあるトラブルを解消するための対処法も合わせて紹介しました。
もうすっかり大手3キャリアの恒例キャンペーンになっている定期的なプレゼントですが、ただで色々と貰えるなら当然貰って損はありません。
ぜひこの記事を参考にソフトバンクのスーパーフライデーを楽しんでください!